米麹甘酒の効果・効能7選【ダイエット・美肌】|効果的な飲み方・酒粕との違いは?
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近年、女性を中心に注目を集めている「米麹甘酒」。「砂糖」が一切加えられていないことや「美容健康効果」が大いに期待できることから、その人気は現在も急上昇中です。
ここでは、「米麹甘酒の栄養成分」「酒粕甘酒との違い」「効果・効能や副作用」「効果的な飲み方」「保存方法」「おすすめの米麹甘酒」などをわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
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米麹甘酒とは
子供も安心!米麹甘酒とはどんなもの?
一般的に、「甘酒」とは「アミノ酸」「ビタミン」「ブドウ糖」などの「栄養成分」が豊富であり、「体内吸収率」が非常に優れていることから、「飲む点滴」とも称されているものです。
特に、本物志向の「米麹甘酒」は、「麹」「蒸した米」だけを「発酵・熟成」させ、「麹」の「消化酵素」によって「米」の「澱粉(でんぷん)」が「ブドウ糖に分解されたもの」を主成分としているため、「アルコール成分」や「砂糖」が全く含まれていません。
ですから、「妊娠中の方」や「お子さま(子供)」でも、安心してお召し上がりいただけます。
栄養成分-カロリーなど-
「米麹」によってつくれる「甘酒」は、身体にとって良好な「ブドウ糖」が主成分であるため、「カロリー」が低くなっています。
以下に、「砂糖」をはじめ「食品添加物」を一切使用していない「米麹甘酒」の「栄養成分」について表にまとめたものを記載しますので、「甘酒」を摂取する際の参考にしてみてください。
【有機米使用白米あま酒(マルクラ食品)の栄養成分(100gあたり)】
主要な栄養素 | カロリー・エネルギー | 213kcal |
---|---|---|
炭水化物 | 48.9g | |
たんぱく質 | 3.1g | |
脂質 | 0.6g | |
ナトリウム | 1.0mg | |
水分 | 47.2g | |
灰分 | 0.2g |
(参考:有機米使用白米あま酒(マルクラ食品))
味
「米麹甘酒」の場合は、「発酵時間」によって「味」が少しずつ違ってきます。「発酵時間」が、「8時間程度」であれば「さっぱりとした甘み」、「10~15時間程度」まで長くすれば「コク・甘み」がグッと増し、「子供」にも好まれやすい「味」へと仕上がるでしょう。
酒粕甘酒との違い
実は「甘酒」には、「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」というように、大きく分けて「2種類」のものが存在します。これらの「違い」について、多くの方が気になっているかと思いますので、ここではわかりやすいように「表」にまとめてみました。
比較項目/甘酒の種類 | 米麹甘酒 | 酒粕甘酒 |
---|---|---|
概要 | 米麹がベースの甘酒 | 酒粕(麹を醗酵・熟成させて日本酒を精製で残る固形物)がベースの甘酒 |
甘みの主成分 | ブドウ糖 | ショ糖 |
アルコール成分 | なし | あり |
カロリー | 低い(糖分を加えないため) | 高い(砂糖などを加えるため) |
ミネラル成分 | 多い(米のミネラル成分がそのまま残るため) | 少ない(日本酒精製のときに米を絞るため) |
食物繊維 | 少ない | 多い |
その他の特徴 | 割高となる(米麹と米だけでつくるため) | 安価でつくれる(砂糖は米より安いため) |
米麹甘酒の効果・効能7選
ダイエット効果
「米麹甘酒」には、「リパーゼ」という「脂肪燃焼作用」のある「酵素成分」や「ビタミンB群」が豊富に含まれているため、「消化・代謝」が促進される他、「ダイエット」に対して大きな「効果・効能」が期待できます。
また、「食欲抑制作用」のある「ブドウ糖」、「整腸作用」のある「食物繊維」の働きも非常に効果的です。
美肌効果
「米麹甘酒」には、「ビタミンB群」「ミオチン」「パントテン酸」などが豊富に含まれているため、「美肌」への「効果・効能」が大いに期待できます。
血圧上昇抑制
「米麹甘酒」には、「血管収縮」「血中塩分濃度上昇」を防ぐ「ペプチド」が豊富に含まれているため、「血圧上昇抑制」に対して大きな「効果・効能」が期待できます。
便秘解消効果
「米麹甘酒」には、「整腸作用」のある「食物繊維」「オリゴ糖」が豊富に含まれているため、「便秘解消」に対して大きな「効果・効能」が期待できます。
疲労回復効果
「米麹甘酒」には、「ビタミンB群」が豊富に含まれているため、「疲労回復」に対して大きな「効果・効能」が期待できます。「エネルギー切れ」が原因となる「夏バテ」などにも、非常に効果的です。
免疫力改善効果
「米麹甘酒」には、「ビタミンB群」「ミオチン」「パントテン酸」などが豊富に含まれているため、「免疫力改善」に対して大きな「効果・効能」が期待できます。
アトピー改善
「米麹甘酒」には、「必須アミノ酸9種すべて」が含まれているため、「細胞修復・再生」がスムーズとなり、「アトピー改善」に対しての「効果・効能」が期待できます。
米麹甘酒の効果的な飲み方
効果的な飲み方
「米麹甘酒」に含まれる「栄養成分」を「より効果的に摂取したい」という場合は、「身体を本格的に動かしはじめる前」である「朝」のタイミングでお召し上がりになられることをおすすめします。
この時間帯に摂取することで、「消化」に過度な負担をかけることなく、「1日」を活動的に過ごすことができるでしょう。
また、可能であれば「温かい状態」のものを取り入れることで、「体内における熱発生」に対する「消費エネルギー抑制」につながるため、さらに「栄養成分吸収率」を高めることが期待できます。
まずいと感じた場合のアレンジ方法
ココア甘酒
【材料(1人分)】
- 米麹甘酒=200g程度
- 粉末ココア=小さじ1杯
【作り方】
- 温めた「米麹甘酒」に「粉末ココア」を入れます。
- 「1」をよく混ぜ合わせたら完成です。
米麹甘酒の注意すべき点
飲み方を間違えると太る危険性あり
「米麹甘酒」は、「1日」につき「200ml」までとし、「寝る前」の摂取を控えるようにしましょう。この2点をしっかりと守らなければ、「太る恐れ」が出てきますので、注意してください。
糖尿病|血糖値上昇は大丈夫?
「糖質=1g」で「3~5mg」の「血糖値」が上昇します。「糖尿病患者」の方の場合、「米麹甘酒」の摂取後には「200mg以上」もの上昇が見込まれますので、積極的に取り入れることはおすすめできません。
「米麹甘酒」には「砂糖」が使用されていないものの、「ブドウ糖」による「糖質」が高めであり、「血糖値上昇」が起こりやすいのです。
アレルギーによる影響
「アレルギー診断」において「アスペルギルス」への反応がある方は、「麹」による「発酵食品」を控える方が良いでしょう。特に、「手作り米麹甘酒」には要注意。「麹」を自分自身で扱うことによって「胞子」を吸い込んでしまう恐れがあります。
また、「カンジダ症」が酷いという場合、「腸壁」が弱っていることが多く、「アレルギー症状」が出やすい状態となっています。このときに、「カンジダ」の仲間である「麹」を摂取してしまうと「症状の悪化」が起こるかもしれません。
以上のことから、該当する方は医療機関・専門家に「食生活の相談」をするようにしてください。
子供への影響
前述したように、「米麹甘酒」であれば、「アルコール成分」が一切含まれていないため、「妊娠中」「お子さま(子供)」でも安心してお召し上がりいただけます。
「砂糖」も添加されていないことから、「虫歯」が気になるという方にもおすすめです。
米麹甘酒の保存方法
保存方法
「米麹甘酒」には、「栄養価」の高い「ブドウ糖」が豊富に含まれています。ところが、そこに「雑菌」が侵入すると「繁殖」が進み、「賞味期限」が早まってしまうため、「雑菌繁殖」を防ぎやすい「冷凍保存」がおすすめ!(雑菌は、0℃以下の状態では繁殖できません)
尚、「冷凍」による「味」「栄養成分」への影響はありませんので、安心してください。以下、おすすめの「冷凍保存方法」となります。
【米麹甘酒の冷凍保存&冷凍からの取り出し方法】
- 「容器(タッパなどプラスチック製のもの)」に「米麹甘酒」を移し替えて「冷凍保存」します。
- 「冷凍後」の「米麹甘酒」は硬めの状態となっていますが「スプーン」で「必要な分量」だけを取り出して「残りの分」は再度「冷凍保存」しましょう。
(参考:甘酒を保存するなら冷凍保存がおすすめ(九重味噌製造))
保存期間
「スーパー」などで市販されている「米麹甘酒」は「加熱処理」がされており、「賞味期限・保存期間=6ヶ月」まで持つものもあります。「開封後」でも、ご家庭で「加熱・沸騰」させることで「1週間程度」は保存することができますが、なるべく早めに飲み切るようにしましょう。
尚、「加熱・沸騰」によって、「ビタミン」などの「栄養成分」は「半減」してしまいますので、その点はご了承ください。
「自家製米麹甘酒」であれば、「冷蔵保存」にて「1週間程度」が1つの目安です。この場合も、「日数」が経過するにつれて「やや黄色い見た目」に変化しますので、お召し上がりになるときには、しっかりと状態をチェックされることをおすすめします。
米麹甘酒の人気おすすめ3選
スーパー・市販で買えるおすすめの米麹甘酒
※店頭に置かれていない場合は、以下に記載する公式サイトにてお買い求めいただけます。
おすすめ[1]有機米使用白米あま酒(マルクラ食品)
商品名 | 有機米使用白米あま酒 |
---|---|
メーカー・ブランド | マルクラ食品 |
原材料 | 米、米麹(アメリカ産有機JAS認定米使用) |
内容量 | 250g |
価格 | 400円(税込) |
公式サイト | 有機米使用白米あま酒(マルクラ食品) |
「マルクラ食品」の「有機米使用白米あま酒」では、「アメリカ・カリフォルニア産有機米」だけを使用し、「岡山・倉敷」の工場にて製造された「手作り米麹甘酒」です。「砂糖」などの「甘味料」は一切含んでいません。
「40年以上」も引き継がれている「醗酵・熟成のノウハウ」を活かすことで、「自然な甘さ」に仕上げているところが最大のおすすめポイントです。ぜひ、お試しになってみてください。
おすすめ[2]有機米使用玄米あま酒(マルクラ食品)
商品名 | 有機米使用玄米あま酒 |
---|---|
メーカー・ブランド | マルクラ食品 |
原材料 | 玄米、玄米麹(アメリカ産有機JAS認定米使用) |
内容量 | 250g |
価格 | 400円(税込) |
公式サイト | 有機米使用玄米あま酒(マルクラ食品) |
「マルクラ食品」の「有機米使用玄米あま酒」では、「アメリカ・カリフォルニア産有機米」だけを使用し、「岡山・倉敷」の工場にて製造された「手作り玄米麹甘酒」です。「砂糖」などの「甘味料」は一切含んでいません。
「40年以上」も引き継がれている「醗酵・熟成のノウハウ」を活かすことで、「自然な甘さ」に仕上げているところが最大のおすすめポイントです。「白米麹甘酒」とは違った「味わい」を、ぜひお試しになってみてください。
通販で買えるおすすめの米麹甘酒
おすすめ[1]手作りの生甘酒[無添加・2倍濃縮](九重味噌製造)
商品名 | 手作りの生甘酒[無添加・2倍濃縮] |
---|---|
メーカー・ブランド | 九重味噌製造 |
原材料 | 米麹(国産) |
内容量 | 500g |
価格 | 669円(税込) |
公式サイト | 手作りの生甘酒[無添加・2倍濃縮](九重味噌製造) |
「九重味噌製造」の「手作りの生甘酒[無添加・2倍濃縮]」は、「国産米麹」だけを使用した、通常の「2倍濃縮」にあたる「生甘酒」。昔ながらの「麹蓋(こうじぶた)」による製法によって、「適温下」でじっくりと「熟成」させている点が、おいしさをつくり出している大きなポイントです。
多くの「米麹甘酒」とは違い、「加熱処理・殺菌」を行っていないことから、「麹菌」「消化酵素」がそのまま生きており、「独特な甘さ」「クセのない味わい」を楽しむことができますよ!
まとめ
ここまで、「米麹甘酒の栄養成分」「酒粕甘酒との違い」「効果・効能や副作用」「保存方法」「おすすめの米麹甘酒」などについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
「米麹甘酒」には、「アミノ酸」「ビタミン」「ブドウ糖」などの「栄養成分」が豊富に含まれています。
「麹」「蒸した米」だけを「発酵・熟成」させ、「麹」の「消化酵素」によって「米」の「澱粉(でんぷん)」が「ブドウ糖に分解されたもの」を主成分としているため、「アルコール成分」や「砂糖」が全く含まれていません。
「ダイエット」「美肌」「血圧上昇抑制」などをはじめとする「美容健康」に対しても、効果抜群!「飲む点滴」とも称されるほどに優秀な「米麹甘酒」を、ぜひお召し上がりになってみてください。
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