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靴擦れ防止策9選を徹底解説!人によって最適な予防対策は違う

 2017/08/21 その他  

誰もが一度は悩んだことがある「靴擦れ」。

特に、女性のみなさんはヒールの高いパンプスやおしゃれな靴を履く機会が多いため、傷になりやすい傾向がありますよね。

でも…

「テーピングは色味として目立つから、できるだけ着用したくない」
「予防グッズって、100均で購入できるのかな?それよりも効果的なものが知りたい!」
「透明でクッション性のあるシートや保護パッドってないかな?」

こんなお悩み・疑問にお応えするために、ここでは「靴擦れの症状や原因」から「おすすめの防止・予防グッズと対策」まで、詳しくわかりやすくお伝えしていきます!

ぜひ、最後まで目を通してみてください。

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靴擦れの症状

「靴擦れ」とは、長時間に渡り靴を履くときに靴と足に摩擦が生じ、負傷してしまうことですが、主に以下のような症状があらわれます。

  • 痛み
  • 水ぶくれ(マメ)
  • 出血

もし、自覚がある場合はすぐに処置をしましょう。放っておくと、「水ぶくれ(マメ)」の皮が破けて雑菌が入って化膿しまったり、痛みがさらに増してしまったり、症状の悪化による歩行困難を引き起こしかねません。

尚、「靴擦れによる水ぶくれ」に関しては以下の記事にて詳細を解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

靴擦れで生じた水ぶくれの適切な処置方法

長時間靴を履くときに靴と足間に摩擦が生じて負傷することを靴擦れという

靴擦れの原因

靴擦れの主な原因は、大きく3点。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

[原因1]靴

「サイズの合わない靴」を履いたときなどに生じる「靴擦れ」、これは多くのみなさんが感じていらっしゃるのではないでしょうか?

特に、「革靴のようにかたい素材でできた靴」「先が細いおしゃれな靴」「新調した靴・スニーカー」などを身に付けたときに、起こりやすいですよね。その他、「パンプスやサンダルに付属しているストラップ部分」が足の甲に長時間触れるだけでも、靴擦れの原因になることも。

また、初期症状を放置しておくと「魚の目」や「胼胝(たこ)」となって痛みが増し、「巻き爪」「外反母趾」「足指変形・ハンマートゥ」など、親指から小指までの足爪や骨部までがダメージを負うことさえあるのです。中でも、「外反母趾」は進行性疾患であり、日が経つにつれてどんどん悪化してしまう危険性があります。

このような症状に陥ることを予防・防止するためにも、「サイズ感の合う靴」を選ぶことは非常に重要。日頃から気をつけるようにしましょう。

靴そのものが原因で靴擦れを引き起こすことがある

[原因2]足

少し意外かもしれませんが、「足」そのものが引き金となって「靴擦れ」が生じることがあります。

その原因は、「外反母趾」をはじめとする「骨の変形」。この症状が出ているときは、たとえどのような靴を履いたとしても「靴擦れ」を引き起こしてしまう恐れが高くなるため、医療機関で専門的な治療を受けるより他はありません。

その他、「足のむくみ」を感じるときは、要注意。

また、「足のサイズが左右で異なること」が原因であることも考えられますので、靴をどんなに変えても症状に改善が見られない場合は、一度専門家に診てもらうことをおすすめします。

足のむくみなどが原因で靴擦れを引き起こすことがある

[原因3]歩き方

「歩き方」に問題があることも考えられます。

例えば、「姿勢が悪い状態の歩行」や「靴底の擦り減り具合が左右で異なる」などの自覚をお持ちの方は、早めの予防・防止策を心がけましょう。

歩き方が原因で靴擦れを引き起こすことがある

靴擦れ予防・防止グッズと対策9選

決して甘くみてはいけない「靴擦れ」。酷い状態になることや痛みを負ってしまう前に、早めの対策をしていきましょう。

ここからは、具体的な「予防・防止対策グッズ」をご紹介しますので、要チェックですよ!

[予防・防止対策1]絆創膏・バンドエイド・ジェル/クッションパッド・保護テープ/シート

冒頭でも触れましたが、「靴を新調したとき」は、たとえサイズがフィットしていても、靴と足がなじみきっていないために「靴擦れ」を生じることが多くなります。

「靴擦れ」の症状が出る前に、比較的できやすいとされる以下のような部位に「絆創膏・バンドエイド」を貼り、対応していきましょう。

  • くるぶし
  • かかと
  • 足裏
  • 足指

靴擦れ予防に絆創膏・保護シート・クッションパッドなどが役立つ

その他、「足に絆創膏・バンドエイドを貼るのは少し抵抗がある…」という場合は、一度靴を履いてかたピンポイントを確認し、「靴に貼る」という方法もあります。以下のような靴部に貼ることで、足に貼るときと同じような効果を実感することができますよ!

  • 靴底(足裏があたる部分)
  • 靴のかかと部分

また、最近では「靴擦れ専用の絆創膏」があるのをご存知でしょうか?これは、通常の「絆創膏」とよりも足にフィットしてくれることに加えて、汗で剥がれることも少ないので、非常におすすめです。

「靴擦れ防止・予防グッズ」は、100均でも手頃な価格で手に入れることができますが、特に推奨したい商品は以下になりますので、参考にしてみてください。

  1. 足専ラボ製品(横山製薬)
    【公式P】http://ashisenlabo.com/products/
    横山製薬の「足専ラボ製品」は、ヒールの高いハイヒールを履く女性に強い味方です。中でも、「靴用ジェルクッション」は色味も透明で目立ちにくく、つま先やかかとの部位ごとに対応した商品。傷や痛みをそっと緩和してくれますよ!洗って繰り返し使うことができることも◎。
    横山製薬の足専ラボ・靴擦れ予防シリーズ
  2. ウオノメ・タコ・靴ずれ対策グッズ(SORBOTHANE・ソルボセイン)
    【公式P】https://www.sorbo-japan.com/products/list.php?cate=4
    オーソドックスな「絆創膏タイプ」から「クッションパッド」、つま先のマメトラブル用の「トゥクッション」まで、種類豊富に幅広い要望に応えてくれるアイテム満載です。
    SORBOTHANE・ソルボセインのウオノメ・タコ・靴ずれ予防シリーズ
  3. 靴ずれ・まめグッズ(DrScholl・ドクターショール)
    【公式P】http://drscholl.jp/products/cat006.html
    透明の「ジェルパッド」は汗や水に強い透明フィルムのテープタイプ。通常の絆創膏やテーピングをするよりも、目立ちにくくてズレにくいから安心。「魚の目」「マメ」にも対応の商品は必見です。
    DrScholl・ドクターショールの靴ずれ予防シリーズ
  4. マメ・靴ずれブロック(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
    【公式P】http://www.band-aid.jp/lineup/footcare/block.html
    「マメ・靴ずれブロック」の素材はやわらかくて薄いクッションタイプで、足をしっかりと優しく保護してくれます。摩擦や圧迫から生じる「靴擦れ」を未然に防止・予防してくれるのでおすすめです。
    ジョンソン・エンド・ジョンソンのマメ・靴ずれブロック

[予防・防止対策2]靴下・ストッキング

「靴下」や「ストッキング」を着用することも、非常に効果的です。その理由は、それぞれの生地が「靴と足との摩擦をやわらげる」というところにあります。中でも、可能な限り厚手のものを取り入れると◎。

「靴擦れ」は素足のとにき起こりやすいため、これは比較的簡単に予防・防止できるグッズであること間違いなしです。

私はスカート、パンツを問わず、常にストッキングを身に付けるようにして対策しています。

靴擦れ予防にストッキング・タイツなどが役立つ

[予防・防止対策3]靴

思い切って「靴」自体を一新して、予防・防止していくことも大切です。

以下のサイトでは、「靴擦れ」に対応した数々の靴が紹介されていますので、一度覗いてみてください。

  1. Belle&Sofa-やさしい靴工房
    【公式P】http://www.belle-co.jp/
    柔らかい革を使用しており、履き心地は抜群。パンプスなど、女性のおしゃれにもバッチリですよ!

靴擦れ予防に靴擦れ対応の靴を履くことが役立つ

[予防・防止対策4]ストレッチャー

「ストレッチャー」で靴を調整してかかとなどの「靴擦れ」に対応するという方法がありますが、この「ストレッチャー」は、靴の「幅」「長さ」を随時変更することで足のフィット感が得られるため、非常に便利なグッズなのです。

女性にはありがたいことに、「ヒール用」「女性用」も購入可能。

最近では、「ストレッチャースプレー」というものもあるのですが、「ストレッチャー」よりも容易に使うことができて◎。また、「ストレッチャー」とあわせることで、より扱いやすくなりますよ。

靴擦れ予防にストレッチャーが役立つ

[予防・防止対策5]石鹸

「石鹸」には「滑らかにする」という効果があり、「靴擦れ」を予防・防止してくれる立派なグッズのひとつです。「靴の擦れやすい部分」に、塗ってみましょう。

靴擦れ予防に石鹸が役立つ

[予防・防止対策6]ワセリン・オロナイン・ベビーパウダー

「ワセリン」「オロナイン」「ベビーパウダー」を直接足に塗ることも効果的です。「靴」と「足」との摩擦を抑えてくれることはもちろん、「ベビーパウダー」に関しては、足特有のにおい対策にも◎

靴擦れ予防にオロナイン・ワセリン・ベビーパウダーが役立つ

[予防・防止対策7]歩き方

足になるべく負担をかけないようにするためにも、「正しい歩き方」を取り入れることは非常に重要です。

ポイントは、以下のポイントについて意識すること。

  • 体の中心
  • 足内側の筋肉

これらを怠ると、靴底の減り具合が左右で異なるため、「靴擦れ」を招く原因となってしまいます。心当たりのある方は、これから紹介する「歩き方」を参考にしてみてくださいね。

【正しい歩き方】

  1. 背筋を伸ばして腹筋に力を入れます。
  2. 足のかかと側から(ヒール着用時は土踏まずから)着地するようにします。
  3. 身体の重心を親指と人差し指間に移動させます。
  4. 後足は膝を伸ばしたままの状態で地面から離します。

靴擦れ予防に正しい歩き方を取り入れることが重要

[予防・防止対策8]足爪の管理

「足爪の管理」を徹底することを、日頃から行っていますか?

長く伸びきった爪は、衛生的にも問題がありますし、「靴擦れ」の引き金にもなってしまいますので、「少しさぼり気味」というような方は気をつけるようにしましょう。

靴擦れ予防に爪のケアを定期的にすることが重要

[予防・防止対策9]専門家・シューフィッターへ相談

「色々調べてみても自分に合う方法がいまいちわからない」
「自分の悩みを根本的に解決してくれるような靴をつくりたい」

そのような悩みを抱えていらっしゃる方も多いですよね。そんなときには、足の基礎知識・靴合わせの技能を併せ持つ「シューフィッター」に相談してみてはいかがでしょうか?

以下のサイトでは、「シューフィッター」がいる近隣のショップを見つけることができますので、ぜひアクセスしてみてください。

  • シューフィッター検索(一般社団法人足と靴と健康協議会)
    【公式P】http://fha.gr.jp/search

靴擦れ予防に専門家・シューフィッターに相談するが重要

まとめ

靴は毎日履きますから、「靴擦れ」が起きてしまうことはよくあることに違いありません。私も、急いでいるときに新しい靴を履いて走っていると、かかとから出血したという苦い経験があり、痛みがよくわかります。

今回は、最新の「靴擦れ防止・予防グッズと対策」をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ご自身に合う方法を見つけていただき、辛い「靴擦れ」から一刻も早く解放されることを願っています。おしゃれとともに、足の健康を心がけ、毎日を楽しんでいきましょう!

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