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アスパルテームの危険性や副作用|多く含まれる食品一覧

 2017/11/17 健康  

30年ほど前から現在に至るまで、世界各国で多くの方が「アスパルテーム」という「人工甘味料」を使用した「清涼飲料水」「食品」を日々口にしている一方で、「人工的につくられているものであるために健康への被害はないのか?」という不安を持ち続けている方々もいます。

ここでは、「アスパルテームは何か」というところら「アスパルテームの危険性・安全性と副作用」や「多く含まれている食品」について、わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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アスパルテームとは

1965年、「胃潰瘍」のための新薬開発時に見つけられた「アスパルテーム」は、「タンパク質」を構成している「アミノ酸」のひとつである「アラニン(フェニルアラニン)」「アスパラギン酸」からつくられており、「砂糖」と比較しても「約200倍」にも及ぶ「甘み」を含む「人工甘味料」でありながら、「低カロリー」。

「アミノ酸」そのものには、特に「甘さ」といった成分はありませんが、「アスパラギン酸」と「フェニルアラニン」とを結びつけることによって、「甘み」を持つ「アスパルテーム」として生まれ変わるため、「食品添加物」として「アスパルテーム」を使用するときには、「L-フェニルアラニン化合物である旨又はこれを含む旨」の表示義務があります。

尚、常温の「アスパルテーム」は、「無臭白色結晶状粉末」です。

アスパルテーム

(画像出典:味の素商品情報サイト)

アスパルテームは安全?危険性・毒性や副作用の実態

糖尿病との関係

とある「サウジアラビア」の研究者による研究において、「アスパルテームを含む飲料水を摂取したマウスのグルコース濃度が上昇した」という結果が公表されたことにより、世間では「アスパルテームを摂ると糖尿病になる危険性がある」との内容が瞬く間に広まってしまいましたが、「アスパルテーム」は、「糖尿病患者」の方でも摂取可能な「甘味料」として認められるほどの「低カロリー」であり、「グルコース濃度」「血中インスリン濃度」にも、特に影響を与えることはありません。

これに関しては、1980年代に行われた以下の方々を対象とした実験において検証済みですし、現段階までに実施された「人間」を対象としたすべての臨床試験では、「アスパルテームがグルコース濃度・血中インスリン濃度に悪影響を及ぼすことはなかった」とのことがしっかりと証明されています。

  • マウス・ラット
  • 糖尿病患者
  • 健康な若年者
  • 健康な高齢者
  • 肥満気味の方

(出典:アスパルテームについて、医療と栄養の専門家が知っておくべきこと。(コカ・コーラ))

発がん性との関係

「アスパルテームと発がん性との関係」については、世界各国の専門機関で数々の臨床試験などが実施され、「発がん性はない」という研究結果が発表さています。これは、「発がん性」の初期段階である「DNA細胞の突然変異」に、「アスパルテーム」は起因していなかったためです。

また、「アスパルテーム」の摂取量をしっかりと測定した上で行われたすべての「脳腫瘍研究」においても、「アスパルテームの影響はない」という報告がなされています。

(出典:アスパルテームについて、医療と栄養の専門家が知っておくべきこと。(コカ・コーラ))

妊娠中に及ぼす危険性の有無

「アスパルテーム」は、体内で消化された後に一般的な食物成分となるため、妊娠中・授乳中の方及び胎児への悪影響はないことが明らかにされています。

(出典:アスパルテームについて、医療と栄養の専門家が知っておくべきこと。(コカ・コーラ))

虫歯との関係

日本国内において使用されている「アスパルテーム」は、「ガム(菓子類)」「ダイエット飲料水」など、「約600品目」にも及びます。

多くの「キシリトールガム」にも「アスパルテーム」が配合されているのですが、「砂糖」より「約200倍」もの「甘み」を持つ成分です。虫歯予防のためにも、摂取後はしっかりと歯磨きをするように心がけましょう。

(出典:アスパルテーム本当は危険?(こぐち歯科))

虫歯

フェニルケトン尿症との関係

「先天性疾患」の中には、「タンパク質」に含まれる「必須アミノ酸」である「フェニルアラニン」を「チロシン」へと変換する「酵素」の働き具合が弱く、自身の進退に「フェニルアラニン」が蓄積することで「チロシン」が少なくなってしまう、「フェニルケトン尿症」というものがあり、この病を患うと、「精神発達障害」「髪・皮膚の色が薄くなる」「原発性甲状腺機能低下症」「神経症」などの症状が現れることが懸念されています。

「アスパルテーム」は、「フェニルアラニン」「アスパラギン酸」という2つの「アミノ酸」を含有しているため、「フェニルアラニン過剰蓄積」の原因ともなり得るのです。

数ある「医薬品」の中にも、「アスパルテーム」を配合しているものは比較的多いため、「フェニルケトン尿症」の方はよく成分表示を確認するようにしましょう。

(出典:フェニルケトン尿症患者が飲んではいけない薬(くすりの勉強-薬剤師のブログ-))

尿症

基本的にはアスパルテームに危険性はない

前述してきた通り、基本的に「アスパルテーム」に危険性はなく、安全であると言えるでしょう。インターネット上で拡散されている「アスパルテーム」に関する危険性は、公的根拠によって否定されているからです。

ただし、過剰摂取をすると下痢などの副作用を引き起こす恐れがある他、「フェニルケトン尿症」を持病としてお持ちの方は摂取量を十分に注意するようにしてください。

(出典:アスパルテームについて、医療と栄養の専門家が知っておくべきこと。(コカ・コーラ))

アスパルテームが多く含まれる食品一覧

「アスパルテーム」は「人工甘味料」の中でも非常に普及率が高く、以下のような「清涼飲料水」「菓子類」に多く使用されています。

アスパルテームが多く含まれる食品など
ダイエット食品
医薬品
パルスイート(味の素商品)
菓子類(ガム)
ノンアルコール飲料
清涼飲料水
ゼリー
ヨーグルト

アスパルテームが多く含まれる食品一覧

まとめ

ここまで「アスパルテームの危険性・安全性」「アスパルテームが多く含まれる食品」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

現段階では、「アスパルテームが危険である」という根拠は一切なく、「摂取量の目安」をしっかりと守って「過剰摂取」をすることがなければ、特に心配をする必要はありません。(過剰摂取は下痢などの副作用を発生させる恐れがあります)

30年以上もの間、世界各国で使用されている中で、「アスパルテーム」による重大な疾病が報告されていないことが、その大きな裏付けです。

ただし、「アスパルテーム」が含有されている「飲料水・清涼飲料水」を飲みかけのままで長期間放置すると、有害物質が生成されてしまう恐れがありますので、その点には気をつけるようにしてください。

また、「フェニルケトン尿症」の方で「医薬品」にどの程度の「アスパルテーム」が含まれているのかが不安な場合は、行きつけの病院・薬局などで相談するようにしましょう。

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