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フィッシュ(マリン)コラーゲンの効果・効能8選|豚由来コラーゲンとの違いは?

 2017/10/03 美容  

この記事ではフィッシュコラーゲン(別名:マリンコラーゲン)の効果・効能について解説していきます。

「最近肌の乾燥が気になる」
「パサパサの髪を改善したい」
「皮脂分泌が多くて困る」
「できてしまったシミを何とかしたい」
「骨をもっと強くして骨粗しょう症を予防したい」

などなど、女性であれば特にお肌や髪などの美容の悩みは絶えないのではないでしょうか?

そんなあなたにおすすめしたいのが、「フィッシュ(マリン)コラーゲン」という「魚由来のコラーゲン」です。

ここでは、「フィッシュ(マリン)コラーゲンは何か」というところからその「効果効能・副作用」までをわかりやすく解説していきますので、日頃の「美容健康対策」としてぜひ参考にしてみてください。

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フィッシュ(マリン)コラーゲンとは

フィッシュ(マリン)コラーゲンの概要

魚由来 である「フィッシュ(マリン)コラーゲン」の主な原料は、以下に挙げる魚の「鱗」と「皮」の2種類となります。

【フィッシュ(マリン)コラーゲンに使用されるコラーゲンの多い魚の例】

種類 コラーゲンを多く含む魚
淡水魚 ティラピア
海水魚 さけ、まぐろ、サメ、たら、いわし

現在は、さまざまなブランド・メーカーから「フィッシュ(マリン)コラーゲン」が製造販売されていますが、もし、「ペプチド化されていないコラーゲン」を体内に摂り入れたとしても「アミノ酸」へと分解されてしまうことが多く、「フィッシュ(マリン)コラーゲン」自体の効果効能を思う存分発揮すことができません。

これでは、ただ単に「タンパク質」を摂っているだけですから、「フィッシュ(マリン)コラーゲンサプリ」を選ぶときには「ペプチド化されているか」というところに注目するようにしましょう。

また、「パウダー(粉末)タイプ」「カプセル・錠剤タイプ」問わず、市販の「フィッシュ(マリン)コラーゲン」にはコラーゲン独特のにおい対策の添加物が使用されることが多いため、できるだけ身体に負担の少ない「無添加思考サプリメント」を選ぶことも大切です。

魚の鱗から抽出されるフィッシュコラーゲン

比較的多くのメーカー・ブランドが手掛けている「フィッシュ(マリン)コラーゲン」が、「魚の鱗」を主原料とした「フィッシュ(マリン)コラーゲンペプチド」です。(スカールコラーゲン・Scale collagenとも呼ばれています)

これには、「鱗自体がそもそも捨てられるものであるため安価に入手できる」というメーカー・ブランドにとっては大きな理由があるのですが、「魚の鱗」は非常に硬い性質で不純物が多く、「塩酸」による「脱灰処理(不要なミネラルの除去+ゼラチンの抽出)」をすることを経て「フィッシュ(マリン)コラーゲンペプチド」へと姿を変えていきます。

ところが、この処理を行う過程で「塩酸」が影響して「コラーゲン」そのものを変質させることが考えられるため、私たち消費者サイドからしてみれば、強くおすすめすることはできません。

※「フィッシュ(マリンコラーゲンペプチド)」=酵素によってゼラチンを細かく分解したもの

魚の鱗から抽出されるフィッシュ(マリン)コラーゲン

魚の皮から抽出されるフィッシュコラーゲン

「魚の皮由来」の「フィッシュ(マリン)コラーゲン」には不純物がほとんどないため、「魚の鱗」のような「脱灰処理」をすることなく、「酸素処理」だけで分子に損傷のない高品質な「フィッシュ(マリン)コラーゲンペプチド」をつくりだすことができます。

その分、値段の面では高くつくことが多いのですが、効果効能や健康のことを考えれば、「魚の皮」によるものの方が断然おすすめです。

魚の皮から抽出されるフィッシュ(マリン)コラーゲン

フィッシュ(マリン)コラーゲンと豚由来コラーゲンの違い

「豚由来のコラーゲン」と「フィッシュ(マリン)コラーゲン」を比較すると、「フィッシュ(マリン)コラーゲン」の方が低温状態で溶解・抽出することができるのですが、「コラーゲンペプチド」までの分解を経た結果を検証すると、「アミノ酸量」「カロリー」についてはその数値的違いがほぼ見当たらなくなります。

ただし、年齢が30歳を過ぎると多くの女性は自身の力で「皮脂膜」をつくることが困難になると言われているのですが、日頃から「豚由来のコラーゲン」を摂取していると「皮脂分泌」が改善され、失われつつある「皮脂膜」を復活させることができるようになります。

また、「フィッシュ(マリン)コラーゲン」の方が魚独特の生臭さのようなにおいがするので、においに敏感な場合はその点が気になるかもしれません。

「豚由来のコラーゲン」と「フィッシュ(マリン)コラーゲン」を比べてもアミノ酸量やカロリーについては数値的違いが見当たらな

フィッシュ(マリン)コラーゲンの効果・効能

肌の保湿・美肌効果

「フィッシュ(マリン)コラーゲン」には、「ヒドロキシプロリンによるペプチド類」が「線維芽細胞」を刺激し、「ヒアルロン酸」をつくり出すことで、肌角質層の水分量を上げるという効果効能があります。

「コラーゲン」そのものには肌に必要とされる成分が大半が備わっていることから、日頃から積極的に摂取することで「ハリツヤのある瑞々しい肌」を保つことができるようになるでしょう。

フィッシュ(マリン)コラーゲンには肌を保湿する美肌効果がある

紫外線によるシミの軽減

「フィッシュ(マリン)コラーゲン」には、「肌の真皮層」までを修復することで「紫外線によるシミ」を軽減・回復させる効果があります。

フィッシュ(マリン)コラーゲンには紫外線によってできたシミを改善する効果がある

美髪効果

「フィッシュ(マリン)コラーゲン」には、健康的な頭皮をつくり上げる作用があるため、積極的に摂取することで「ツヤハリ」のある美しい髪を保つ効果が得られます。

フィッシュ(マリン)コラーゲンにはハリツヤのある美髪をつくる効果がある

骨を強化するときの接着効果

「骨の強化」には、「カルシウム」の他に「コラーゲン」が必須とされています。これは、「コラーゲン」には「カルシウム」と「骨」の双方を察着させる働きがあるためです。

よって、「骨の強化」を図る場合は、「カルシウム」と「フィッシュ(マリン)コラーゲン」を一緒に摂取するとより一層効果を得られるでしょう。

フィッシュ(マリン)コラーゲンには骨を接着させる効果がある

関節痛を和らげる効果効能

「コラーゲン」は骨を保護する軟骨の主要成分です。そのため、「フィッシュ(マリン)コラーゲン」を摂取することで「関節痛」を和らげる効果が期待できます。

フィッシュ(マリン)コラーゲンには関節痛を緩和する効果効能がある

内臓修復の効果効能

「細胞」と「細胞」を接着させる作用のある「コラーゲン」によって、「損傷した内臓」をも修復することができます。

これにより、「胃壁」が頑丈になり、「消化液」への抵抗力が高まりますので、「フィッシュ(マリン)コラーゲン」を日頃から摂取するようにしていきましょう。

フィッシュ(マリン)コラーゲンには内臓を修復させる効果効能がある

風邪予防効果

「フィッシュ(マリン)コラーゲン」には「細胞」と「細胞」を接着する作用があり、「ウイルス」が侵入しにくい構造をつくり出すことから、「風邪の予防」が可能となります。

フィッシュ(マリン)コラーゲンには風邪を予防する効果がある

筋肉量を維持する効果

「フィッシュ(マリン)コラーゲン」を積極的に摂取することで、常に自身の「筋肉量」を維持することができるという効果があります。

フィッシュ(マリン)コラーゲンには筋肉量維持をさせる効果がある

フィッシュ(マリン)コラーゲンの摂取方法

以下の項目を参考にして、「フィッシュ(マリン)コラーゲン」を摂取するとより効果的です。もし、それでも効果を実感できないという方は「豚由来コラーゲン」をお試しいただくことをおすすめします。

摂取のタイミング 就寝から約1~2時間前
より効果を上げる
摂取のポイント
  • ビタミンCを含む食品や発酵食品と一緒に摂取すること
  • 肉・魚・大豆加工製品など「タンパク質」を含む食事をとるようにすること
  • しっかりと7時間程度の睡眠時間を確保すること(質の良い睡眠をとる)
  • 普段から腹部を冷やさない(温める)こと

就寝から約1~2時間前にフィッシュ(マリン)コラーゲンを摂取すると効果的

フィッシュ(マリン)コラーゲンの副作用

「コラーゲン」を過剰摂取したことによる副作用は現在のところ明確にされていないですし、「コラーゲン」自体が「タンパク質」の一種であることから、「沢山とってしまった!」からといって大騒ぎする必要はありません。

ですが、どんな食品・食べ物でも長期間に及んで「大量な摂取」をしていると、体調の悪化が見受けられることが懸念されますので、その点には十分に気をつけるようにしましょう。

また、「魚介類アレルギー」をお持ちの方は、担当医師に相談する・摂取を控えるなどの対応をとるようにしてください。

フィッシュ(マリン)コラーゲンには大きな副作用の心配がない

まとめ

「フィッシュ(マリン)コラーゲン」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

「フィッシュ(マリン)コラーゲン」は、「肌・髪・筋肉・内臓・骨」などあらゆる身体部位に効果効能を与えてくれる、私たちの美容健康づくりに欠かせない成分です。

目立って大きな副作用もありません。

ただし、元々「魚介類アレルギー」をお持ちの方は、くれぐれも慎重に対応するようにしてください。重度の場合は、「豚由来コラーゲン」など、別の「コラーゲン」を摂取することをおすすめします。

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