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サジージュースの効果・効能9選【便秘・貧血・膀胱炎・ダイエット・美肌】

 2018/01/19 美容  

「サジー」については、「日本サジー協会」という団体ができるほど、日本国内での研究も活発になってきていますが、「美容健康」面での「効果・効能」として、「便秘改善」「膀胱炎予防改善」「ダイエット」「美肌」などに大いに期待することができます。

ここでは、「サジージュースの栄養成分や効果・効能」「効果的な飲み方」「副作用」などについてわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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サジージュースとは

サジージュース

サジージュース

「サジージュース」の原料である「サジー」は、「ユーラシア」が原産。「寒暖差の激しい地域」でも生息することができる「強い生命力」を保持している「サジー」は、冬になると「オレンジ色の実」を実らせますが、この「実」の中に高い「栄養成分」が含まれています。

「サジー」は非常に「機能的」であり、「美容健康」への効果はもちろんのこと、その他にも「汚染還元」「土壌浸食防止」「砂漠緑化」などへと幅広く貢献していることから、非常に優秀な「植物」と言って良いでしょう。

「サジージュース」には、この「サジーの実」から抽出された「果汁」が豊富に使用されているので、「栄養価抜群」であるのです。

主な栄養成分含有量・成分表[鉄分(ヘム鉄)・亜鉛など]

「サジー果実」から「サジージュース」を加工するときは、「果実-ジュース原料への熱加工-製品化への熱加工」というように各段階で「熱」が加えられます。

これにより、どうしても「果実」のときよりも「栄養価」が落ちてしまうのが一般的ですが、それでも「サジー」の場合は、以下のように「豊富な栄養成分」が残るのが特徴的です。

【サジージュースの主な栄養成分含有量・成分表(100gあたり)】

主要必須項目 カロリー 51kcal
水分 87.8g(減圧加熱乾燥法)
炭水化物 8g
たんぱく質 0.8g(ケルダール法)
糖質 9.7g
脂質 0.9g(ソックスレー抽出法)
灰分 0.3g(直接灰化法)
ペクチン 0.11g
食物繊維 食物繊維 0.5g(プロスキー法)
抗酸化値 ORAC 7362μmol TE(ORAC法)
ビタミン ビタミンA(レチノール当量) 94μg
ビタミンC 320mg(高速液体クロマトグラフ法)
ビタミンE(α-トコフェロール) 3.7mg(高速液体クロマトグラフ法)
フィロキノン(ビタミンK1) 5μg(高速液体クロマトグラフ法)
ビオチン 3.8μg
葉酸 17μg(微生物定量法)
パントテン酸 0.17mg(微生物定量法)
ミネラル 鉄分(ヘム鉄含) 6.5mg(ICP発光分析法)
亜鉛 0.12mg(ICP発光分析法)
ナトリウム 12.9mg(ICP発光分析法)
0.04mg(原子吸光光度法)
カリウム 150mg(原子吸光光度法)
ニッケル 0.026mg(原子吸光光度法)
マンガン 0.35mg(原子吸光光度法)
カルシウム 46mg(ICP発光分析法)
カロテノイド α-カロテン 161μg(高速液体クロマトグラフ法)
β-カロテン 1050μg(高速液体クロマトグラフ法)
ルテイン 3620μg(高速液体クロマトグラフ法)
リコピン 630μg(高速液体クロマトグラフ法)
β-クリプトキサンチン 100μg(高速液体クロマトグラフ法)

(参考:サジージュースの栄養素(日本サジー協会))

サジージュースの効果・効能9選

美肌効果

「サジージュース」には、「不飽和脂肪酸」「ビタミン」「ミネラル」などの「栄養成分」が豊富に含まれており、「抗酸化作用」が非常に強く働くことから、「肌のアンチエイジング」への「効果」を発揮してくれます。

便秘改善効果

「サジージュース」には、「ビタミンC」「リンゴ酸」などの「栄養成分」が豊富に含まれており、「腸内環境」をしっかりと整えてくれることから、「便秘解消」への「効果」を発揮してくれます。

疲労回復効果

「サジージュース」には、身体に必要不可欠な「必須アミノ酸」や疲れを取る「リンゴ酸」などの「栄養成分」が豊富に含まれているため、「疲労回復」への「効果」を発揮してくれます。

貧血・つわり改善

「サジージュース」には、「プルーンの37.5倍もの鉄分」や「亜鉛」などの「栄養成分」が豊富に含まれているため、「貧血改善」への「効果」を発揮してくれます。

また、「つわりの改善」に効果的な「ビタミンB6」も多く配合されていることから、「つわりの症状をやわらげる」ということも期待できます。

頻尿・膀胱炎予防改善

「サジージュース」には、「キナ酸」「ビタミン」「ミネラル」などの「栄養成分」が豊富に含まれており、「尿」を「酸性」にして「細菌繁殖」をしっかり「抑制」する他、必要とされる「体温」を「保持」してくれることから「免疫力が高まる」ため、「頻尿解消」「膀胱炎予防改善」への「効果」を発揮してくれます。

更年期症状予防改善

「サジージュース」には、「ビタミン」「ミネラル」「アミノ酸」「ポリフェノール」などの「栄養成分」が豊富に含まれているため、「更年期症状予防改善」への「効果」を発揮してくれます。

ダイエット効果

「サジージュース」には、「不飽和脂肪酸」「ビタミン」「ミネラル」などの「栄養成分」が豊富に含まれており、「抗酸化作用」が非常に強く働くことから、「余分なものを体外へと排出する力」が強まります。そのため、「無理なく痩せるダイエット」への「補給飲料」として、活用していくことがおすすめです。

「サジージュースを飲んでいても太る」という方は、今一度「食生活」をはじめとする「生活バランス」を整えるところから見直していきましょう。これが、最も重要なポイントです。

母乳への効果

「母乳」をよく出すには「食生活」「水分補給」「睡眠」などが重要となってきますが、「1日に摂取する水分」の「1回」を「サジージュース」に変えるだけでも「腸運動」が活発化され、「身体のサイクル」に良好な変化が現れます。これにより、「母乳の出が良くなる」という効果も実感できるはずです。

がん予防効果

「サジージュースはがん予防に効果がある」と断言している情報は、残念ながら現段階において存在しないのですが、「サジージュース」による「抗酸化作用」によって「がん」のもととなる「活性酸素」の除去へと働きかけてくれるため、飲むと飲まないとではその点に差が出てくると考えられています。

サジージュースの効果的な飲み方

飲む量

「サジージュース」の「1日における飲む量・摂取量」の目安は、「30~60ml程度」です。ただし、「サジージュース」に豊富に含まれる「水溶性ビタミン」は「体外排出」されやすいため、「1度」ではなく「数回」に分けて摂取されることをおすすめします。

尚、「サジージュース」には「薬」のような「即効性」はないため、「効果の現れ」にも個人差があります。「飲んでも効果なし」「効果はいつからなのか」とお尋ねになる方も多いようですが、「美容健康」への近道は「毎日続ける」ということですので、その点はご了承ください。

(参考:サジージュース基本の飲み方(フィネス))

いつがいい?飲むタイミングは?

「サジージュース」には「ミネラル吸収を助ける」という働きがあるため、「食後」に摂取することで「食事」に含まれる「栄養成分」をより効率的に吸収することが可能です。

おすすめの飲み方[牛乳や野菜・果物ジュースで割ると飲みやすい]

「サジージュース」には、「リンゴ酸」をはじめとする「有機酸」が豊富に含まれているので、「酸味が強い」というのが特徴的です。

そのため、「原液では飲みづらい」「胃腸が弱い」という方は、「4~5倍程度」の「水」か「白湯」、「牛乳」「野菜・果物ジュース」などと割ってお召し上がりいただくことで、大変飲みやすくなります。

サジージュースの副作用

危険性はある?妊娠中・授乳中にも飲んでいいの?

「サジージュース」は、「亜鉛」「たんぱく質」「葉酸」「鉄分」「ビタミン」など、「妊娠中」に良いとされる「栄養成分」が豊富に含まれているため、「妊娠中・授乳中」の方でもお召し上がりいただけます。

ただし、「妊娠中」は「ビタミンA」の「過剰摂取」を極力避けたほうが良いということから、必ず「1日の摂取量」を守るようにしてください。また、何か不安な点がありましたら、担当医師の方にご相談されることをおすすめします。

(参考:よくあるご質問(フィネス))

好転反応

「サジージュース」を飲むことによって、以下のような「好転反応」が生じるということが、「ごくまれ」にあります。ただし、こういった症状が出るのは、「かなりの栄養不足」に陥っている場合です。

もし、「1~2週間」が経過しても治まらないというときは、医療機関での受診をおすすめします。

【サジージュースによる好転反応例】

  • 下痢
  • 吐き気・だるさ
  • 便秘
  • 吹き出物・ニキビ

飲み過ぎると胃痛・下痢になる?おならが出る?

「サジージュース」には、前述したような「強い酸味」がある他「腸の蠕動運動(せんどううんどう)」を促進させる成分が含まれているため、「飲み過ぎ」てしまうと「胃痛」「下痢」「おならが多く出る」などの症状が出ることがあります。

くれぐれも、「飲み過ぎ」には注意しましょう。

まとめ

ここまで、「サジージュースの栄養成分や効果効能」「効果的な飲み方」「副作用」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

「サジージュース」には、「ビタミン」「ミネラル」「アミノ酸」「リンゴ酸」などの「栄養成分」が豊富に含まれていることから、「便秘改善」「貧血改善」「膀胱炎予防改善」「更年期症状予防改善」「美肌」など、幅広い「美容健康面」での「効果効能」が期待できます。

ただし、「飲み過ぎ」によって「胃痛」「下痢」などの「副作用」が生じることも考えられますので、その点には十分に注意してください。また、飲み始めて「早期段階」で「効果なし」と決めつけず、「1日の摂取量」を守りながら「毎日」続けていくようにしましょう。

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