HMB・クレアチン配合のサプリおすすめ3選
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みなさんは、「HMB」の存在をご存知でしょうか?
「HMB」は、比較的新しいサプリで、日本国内では2010年から販売されるようになり、筋トレ愛好家を中心に注目度をあげてきています。
摂取量や飲むタイミングにはポイントがあるものの、筋肉系サプリ初心者や女性の方にも効果があらわれやすいため、「もっと身を引き締めたダイエットがしたい!」という方にもおすすめ!
筋肉増強を目的とする場合は「プロテイン」が依然としてメジャーではありますが、「HMB」や「クレアチン」のことも念頭に置いていただき、サプリの選択肢の幅を広げていきましょう。
ここでは、「HMB」をはじめ「クレアチン」との併用効果についても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
HMBとは
冒頭でもお伝えしたように、「HMB」の歴史は浅く、1996年にアメリカ国内の大学によって筋肉の増強や減少を抑える効果・効能に関して発見されたのがはじまりとなります。
「HMB」という言葉はあまり聞きなれないかもしれませんが、専門用語を用いると「3-ヒドロキシイソ吉草酸」に該当。
「3-ヒドロキシイソ吉草酸?結局HMBってどういうものなの?」
ということになってきますが、一言であらわすと、「HMB=タンパク質を構成するロイシン(必須アミノ酸の一種)が代謝することで生じる物質」であり、あの、BCAAにも含まれていることでも知られています。
「ロイシン」自体は体内で合成不可ですが、摂取することによって1日に0.2~0.4g程度の「HMB」が合成されており、私たちの身体にとって特に珍しくはない、身近な存在なのです。
近年では、糖尿病やがん患者の方・高齢者の筋肉増量への改善を期待した研究も行われるようになってきていることから、ますます目が離せません。
HMBの効果・効能
「HMB」は、主に筋肉に関して優れた効果を発揮してくれますが、その詳細について3点、ひとつひとつ取り上げていきたいと思います。
筋肉量減少抑制の効果
筋肉増量には、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回る=「オーバーカロリー」、逆に脂肪減量には、摂取カロリーよりも消費カロリーが上回る=「アンダーカロリー」が必要ですが、「アンダーカロリー」のときは脂肪に限らず「筋肉」までも分解されてしまうことが問題であり、どうにかして「筋肉量の減少」を防いであげるかが重要となってきます。
そこで一役買えるのが「HMB」の存在!
上記のことを理由に、多くのボディビルダーの方は、「筋肉をつける増量期」「脂肪を落とす減量期」の2つを明確に分けていますが、「HMB」には「タンパク質分解の抑制」のメカニズムが確認されており、「減量期」において特に、その「筋肉量減少抑制力」が役立つのです。
筋肥大・筋肉量増加の効果
「HMB」には「タンパク質合成の促進」に関しても効果があるため、「筋肉量減少の抑制」に限らず「筋肉量の増加」をも期待することが可能です。
ただし、「HMB」を我武者羅に摂取するというのは非効率的で、そのタイミングは非常に重要。必ず、筋トレと休息時および栄養補給時をしっかりと確保し、「HMB」を加えて取り入れるようにしましょう。
筋肉修復促進の効果
基本的には、「筋トレ=筋肉に傷を負わせる」という意味合いのもとで行われますが、「HMB」には、損傷した細胞の修復促進がなされることで、「筋肉の修復・回復を促す効果」があります。
そのとき、筋肉内では、同レベルの負荷に耐え得るだけの頑丈さがつくられていくのですが、それを何度も繰り返していくことにより、「筋力アップ」「筋肥大」への効き目を発揮。
傷からの修復・回復が早ければ早いほど、「トレーニングと修復・回復のサイクル」のまわりが良くなりますから、必然的に筋トレ効果もあらわれやすくなるということなのです。
HMBとクレアチンの併用
実はこの「HMB」にプラスして「クレアチン」と併用することで、相乗効果が得られるのです。
ある臨床実験では、「HMB」および「クレアチン」の両方を摂取し続けることで、筋肉量の増加および体脂肪率の低下が顕著にあらわれたという結果を得ている他、筋トレの初心者を対象に行われた実験では、筋肉量が3週間で1.5kgも増加したという報告もされていることから、その効果は目に見張るものであることがわかりますよね。
そのため、本気で筋力アップを目指す方には、「HMB」と「クレアチン」を併用して摂ることをおすすめしたいと思います。
「クレアチン」については以下で詳しくご紹介していますので、気になる方は要チェックです!
HMBが著しい効果を示す対象者
これだけ大きな結果を残してくれる「HMB」ですが、実は万人に効くというものではなく、残念ながら「効果を感じやすい」あるいは「効果を感じにくい」の二極化されてしまうのです。
その点について、ここで少し時間をかけて見ていくことにしましょう。
筋トレ初心者
意外なことに、「HMB」の恩恵を受けやすいのは、「筋トレ初心者」の方であり、「HMB」の三大効果を十分に且つスピード感を持って効果を得ることができます。
ですから、これから「筋トレを本格的に!」とお考えの方には本当におすすめ!
ただし、どの程度経験を積んだ段階で効果が弱まっていくかということの詳細は、いまだ明らかにされていません。
筋トレ上級者
お伝えしたように、「HMB」の「筋トレ初心者」への効果は顕著である一方で、「筋トレ上級者」への効果は限定的となってきます。そのため、期待感を過剰に抱いてしまうと、「あれ?こんなものか?」と腑に落ちない結果になるかもしれません。
ですが、「HMB」と「クレアチン」を併用することで、ある一定の効果を得ることが十分に可能です。これは研究機関での臨床実験にて、既に明確になっていることですので、お墨付き◎。
また、劇的変化はないとしても、「HMB」特有の三大効果である「筋肉減少の抑制」「回復の促進」については大いに期待できますので、「筋トレ上級者」の方にはぜひ「減量期」にあたる期間に「HMB」を摂取してみると良いでしょう。
HMBとクレアチンの正しい飲み方・飲むタイミング
適切な摂取量
「HMB」の適切な摂取量は、1日に約3gです。これにより、「筋肉量の増加」や「筋肉量減少の抑制」などの効果を、より的確に得ることができるでしょう。さらなる効果を求めて量を増やすことは効果を軽減させる恐れがありますので、控えるようにしてくださいね。
「HMB」のもとである「ロイシン」は、大豆や牛肉を中心とした食品・食材にも豊富ですが、「HMB」単体としても野菜や肉類に含まれており、特に意識していなくとも、日々摂取している成分ではあります。
しかし、問題はその「含有量」。実は、食品・食材に含まれるものはごく少量で、何と私たちが日常的な食事から摂取できる量は1日に1gを下回ってしまうのです。
そのため、より効果を実感するためには「HMBとクレアチンが配合されたサプリ」を取り入れると良いでしょう。
尚、「クレアチン」における摂取量の目安は、1日に約6gです。「クレアチン」に関する詳細は以下で解説していますので、効果の理解を深めるためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。
飲むベストタイミングと回数
「HMB」も「クレアチン」も、摂取のおすすめタイミングは「筋トレ後」です。このときは、いわゆる「ゴールデンタイム」に該当し、筋肉の損傷個所へとより効率的に栄養を運搬することができるのです。
その他、体内への吸収面を含めて胃酸の影響を受けにくい「食後」がおすすめ。ぜひ、「クレアチン」と併用して「HMBと同じタイミング」で飲むようにしましょう。
また、一度に目安である「3gのHMB」「6gのクレアチン」を摂取するのは非効率的です。基本的には「食後3回」、筋トレ日には「筋トレ直後+食後2回」に分けて摂るようにしてください。
HMB・クレアチン配合のおすすめサプリ
[おすすめ1]ディープチェンジHMB(DCH・Men’s Dream)
サプリの特徴とおすすめポイント
商品名 | ディープチェンジHMB |
メーカー・ブランド | DCH・Men’s Dream(株式会社ラッシャーマン) |
原材料 | HMB、BCAA、クレアチン、オルニチン、グルタミン、セルロース、アルギニン、シトルリン |
【公式サイト通常価格】
価格 | 13,000円(税別) |
内容量 | 240粒(30日分) |
【公式サイト特別価格(2回目以降)】
価格 | 9,100円(税別) |
内容量 | 240粒(30日分) |
【公式サイト】https://dch-hmb.com/shopping/lp.php?p=dch7&adcd=ucu96v8ojst&sid=5skk89qxapu3
DCH・Men’s Dreamの「ディープチェンジHMB」は、「HMB・クレアチン配合サプリ」の中でもHMBの配合量が2,000mgと非常に多いことに加え、8種の成分の比率にこだわりを持つ優れた商品です。
その詳細については、上記の公式サイトであつく語られていますので、今すぐチェックしてみましょう。
口コミを見ても、男性・女性問わず効果を実感していらっしゃる方が多く、「これからサプリをはじめたい」という筋肉系サプリ初心者の方にもおすすめ!
強いて言えば、1粒のサイズが大きいことや価格が高めの設定であること難点ですが、日々のトレーニングとともにこちらのサプリと上手く付き合っていくことで、より早く効き目を発揮すること間違いなしです。
良い口コミ
【公式サイトより】
悪い口コミ
【購入方法】
公式サイト、楽天市場で購入可能
[おすすめ2]マッスルエレメンツHMB (MUSCLE ELEMENTS・マッスルエレメンツ)
サプリの特徴とおすすめポイント
商品名 | マッスルエレメンツHMB |
メーカー・ブランド | MUSCLE ELEMENTS・マッスルエレメンツ(株式会社SELMORE) |
原材料 | HMB クレアチン コエンザイムQ10 αリポ酸 クエン酸 DNA核酸 RNA核酸 オルニチン アルギニン ポリアミン ブラックジンジャー ビタミン11種 アミノ酸18種 |
【公式サイト通常価格】
価格 | 7,900円(税別) |
内容量 | 180粒(30日分) |
【公式サイト定期コース加入初回限定価格】
価格 | 500円(税別) |
内容量 | 180粒(30日分) |
【公式サイト】https://muscle-elements.jp/user_data/hmb.php?ad=20161021231513972
MUSCLE ELEMENTS・マッスルエレメンツの「マッスルエレメンツHMB」は、高純度の国産成分からなるとともに、2017年モンドセレクションを受賞している安心安全な優秀品。
「HMB」以外に配合されている成分量も豊富で高品質な上に、他社製品と比較すると価格も安めの設定なことも含め、トータル面で自信をもっておすすめできます。
プロテインよりも効率が良い「HMB」の含有量は1,500mg。より効果的に筋力をつけることが可能であるとともに、健康や脂肪燃焼の観点でもサポートをしてくれるサプリですから、女性のみなさんもぜひお試しになってみてください。
良い口コミ
【楽天市場&公式サイトより】
悪い口コミ
特にありませんでした。
【購入方法】
公式サイト、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングで購入可能
[おすすめ3]HMBタブレット(協和食研)
サプリの特徴とおすすめポイント
商品名 | HMBタブレット |
メーカー・ブランド | 協和食研(協和食研株式会社) |
原材料 | HMBカルシウム、結晶セルロース、ステアリン酸カルシウム、HPC、微粒二酸化ケイ素 |
【公式サイト価格】
価格 | |
内容量 | 360粒 |
【公式サイト】https://kyowashokken.co.jp/%E5%95%86%E5%93%81/#HMBタブレッド
協和食研の「HMBタブレット」には、「クレアチン」が含まれていません。それでも、私が自信を持っておすすめしたい理由は以下の3つにある通りです。
- 全ての配合成分は国産原料
- 飲みやすさを考慮した錠剤サイズ設計
- 広告費やパッケージを最小限とした商品設計
特に「HMB」に関しては、「高純度HMBカルシウム」を使用していることから、安心して取り入れることができます。
ただし、筋力アップを目指す方には「クレアチン」との併用もかかせませんので、もしより一層の効果をお求めの方は、「クレアチン」の摂取も忘れないようにしましょう。
尚、「おすすめのクレアチンサプリ」については以下で紹介していますので、気になる方は要チェックです!
良い口コミ
【Amazonより】
悪い口コミ
【購入方法】
公式サイト、Amazonで購入可能
まとめ
今注目の「HMB」から「クレアチンとの併用」、「おすすめのサプリ」まで解説させていただきましたが、いかがでしたか?
「HMB」は特に飲むタイミングや摂取量がシビア。以下のように、誤った摂取を続けてしまうと、効果となってあらわれないことは大いに考えられます。
- 筋肉量増加に関しては、筋トレ上級者には効果を感じにくい
- 筋トレ初心者でも、トレーニングや休息・栄養補給のサイクルを怠り気味になっている
しかし、「HMB」および「クレアチン」はともに優れた効果・効能を持つ成分です。「継続は力なり」をモットーに、日々の生活に活用してみると良いでしょう。
「サプリ」に関しては、多く存在する商品から厳選に厳選を繰り返した、渾身の商品を紹介していますが、どれだけ高品質のサプリであったとしても、個人差が生じます。ご購入の際はご自身の体質やお好みを十分に考慮するようにしてください。
また、現在お薬を服用されている方や通院中の方は、かかりつけの医療機関スタッフとよく相談し、妊娠および授乳中の方は、使用を控えるのがベストです。
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