1. TOP
  2. アボカドオイルの効果・効能【美肌・クレンジング】オメガ9が豊富!

アボカドオイルの効果・効能【美肌・クレンジング】オメガ9が豊富!

 2018/03/27 健康 美容  

最近、「食用」「化粧品用」の双方から注目を集めている「アボカドオイル」。

あなたは、もうすでにお試しになったことがありますか?

「アボカドオイル」には、「オメガ9系脂肪酸」が豊富に含まれているのですが、これにより「抜群の保湿効果」が得られるのですね。

他にも、「食す」ことで得られる効果も大!

ここでは、「オメガ9が豊富なアボカドオイルの効果・効能」「使い方」「危険性」「おすすめの化粧品」などについてわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

スポンサードリンク

オメガ9が豊富!アボカドオイルとは

アボカドオイル

成分・成分表|オメガ3・オメガ9脂肪酸は?

古くから「中央アメリカ」「アステカ」などで「美容に効果的」として用いられてきた「アボカドオイル」とは、「アボカド果実」を「圧縮・抽出」することでつくられる「オイル」であり、上記写真のように「薄黄~暗緑」といった色合いです。

この「アボカドオイル」には、「ビタミンA・B・D・E・K」をはじめ「レシチン」「ナイアシン」などの「栄養成分」が含まれているのですが、他にも特徴的な「脂肪酸組成」が見られます。

アボカドオイルにおける脂肪酸組成 含有量
オレイン酸(不飽和脂肪酸類・オメガ9) 45~75%
パルミチン酸(飽和脂肪酸類)=酸化しにくい 15~22%
リノール酸(不飽和脂肪酸類・オメガ6) 10~15%
パルミトレイン酸(不飽和脂肪酸類) 5~12%
α-リノレン酸(不飽和脂肪酸類・オメガ3) 1~2%
アラキジン酸(不飽和脂肪酸類・オメガ6) 微量
ステアリン酸(飽和脂肪酸類) 微量

上記表からも読み取れる通り、「アボカドオイル」では、「オメガ9系脂肪酸」の「オレイン酸」が「70%程度」も占ており、これが主成分。

「オレイン酸」がもたらす「保湿作用」は抜群であるものの、その分「ねっとりしている・伸びがよくない」といった難点もあります。

未精製・精製 特徴
未精製 色・香りが薄い→保湿クリームなどに向いている
精製 色・香りが強い→キャリアオイルに向いている

また、「アボカドオイル」には「未精製」「精製」といった2種類が存在し、以下のような性質に分かれていますが、いずれにしても「素早い浸透力」「保湿力」に優れていることで、「乾燥によって固くなっている肌」を柔らかくしてくれる効果が期待できます。

他にも、「ニキビ・吹き出物」「日焼けによる炎症」などの改善にも効果的!

ただし、「アボカドオイル」は「食用」「化粧品用」に分かれています。

もし、「食用」のものを「肌」へと使用すると「添加物」「不純物」によって「肌トラブル」を引き起こすかもしれません。

その点には、十分に注意するようにしましょう。

酸化しやすい?加熱しても大丈夫?

「酸化しやすいor酸化しにくい」かを確認する指標として、「ヨウ素価」というものが挙げられますが、「アボカドオイル」は「ヨウ素価=90(不乾性油)」にあたり、「空気中では固まらずに酸化しにくい」という特徴を持っています。

※「ヨウ素価」=「油脂100g」に付加できる「ヨウ素のグラム数」。時間経過とともに進む「酸化」に対しての「油脂の耐性」を示している。

ですから、「アボカドいる」を「食用」として使用する場合は、「加熱」を施しても何の問題もありません。

「サラダドレッシング」「炒め物」など、お好みのレシピにプラスしてあげてみてください。

オリーブオイルとの比較

「オリーブオイル」は、「アボカドオイル」と同じ「オメガ9系脂肪酸」の「オイル」であり、「主成分」である「オレイン酸」も同程度の「70%」を占めています。

ただし、「アボカドオイル」に含まれる「ビタミンE」に関しては「オリーブオイルの2.5倍」ということで、「オリーブオイル」と比較するとより高い「抗酸化作用」が期待できると言えるでしょう。

また、「オリーブオイル」よりも「粘性」も低く、「使用感」としてよりなじみやすい性質を望むのであれば、「アボカドオイル」がおすすめです。

アボカドオイルの効果・効能

美容・美肌効果

「アボカドオイル」には、「オリーブオイル2.5倍にも及ぶビタミンE」「βカロチン」が含まれていますが、これらの成分が「体内」でつくられる「過剰な活性酸素」を抑制し、「抗酸化作用」を最大限に発揮してくれます。

その結果、「シミ・シワ」「くすみ」「日焼けによる炎症」の「改善」が見込めるほか、「生理痛緩和」「月経不順の正常化」にも「効果」が期待できるのですね。

「アボカドオイル」の場合、「少量」であっても、非常に多くの「ビタミンE」を摂取することができますので、日常の食生活で「ちょっとした味付け・風味付け」に使用されるなど、あなたにあった「ひと工夫」で取り入れるようにしてみてください。

効果の現れ方には個人差がありますが、「細胞」「血管」「肌」が次第にいきいきとしてくるはずです。

また、「アボカドオイル」には、「豊富なビタミン」の他にも「食物繊維」が多く含まれています。

ですから、「便秘改善」にはとってもおすすめ!「腸内環境の乱れ」による「肌トラブル」を抱えてらっしゃる方にも、非常に効果的といえるでしょう。

肌に塗る・ニキビ改善|アトピーにも効果あり?要注意?

「美容目的」として「アボカドオイル」を「肌に塗る」ことでも、「豊富なビタミンをはじめとする栄養成分」と「優れた浸透力」により「肌のダメージ修復・保護」へと作用することから、「乾燥肌」「敏感肌」「炎症」などに対する「改善」が期待できます。

特に、「クロロフィル」は「ニキビ」「くすみ」などの「肌トラブル改善」、「ビタミンE」は「美白」「シミ・しわ改善」、「ビタミンA」は「日焼けによる炎症改善」に効果的!

中でも、「ビタミンE」はあの「オリーブオイルの2.5倍」にも及ぶというから驚きですよね。

さらに、「アボカドオイル」は「肌への刺激」が少ないため、「もともとデリケートな肌」をお持ちの方でも安心してご使用いただけます。

ただし、「アトピー肌の治療」としての使用を検討されている方は要注意。

それは、「アボカドオイル」に含まれる「リノール酸」が、「アトピー性皮膚炎」における「原因のひとつ」と言われる説があるからです。

中には、「アトピー肌に改善が見られた」という方もいらっしゃいますが、逆に「アボカドオイル」によって「症状悪化」を引き起こす恐れも。

ですから、「アトピーを抱えているけれどアボカドオイルをどうしても使ってみたい」という方は、医療機関などでしっかりと相談をした上でご使用になられるようにしてください。

また、「使用許可」が下りたとしても、日々の肌のようすを確認しながら少しずつ塗布するようにすることをおすすめします。

ダイエット効果

「アボカドオイル」には、「ダイエット」に期待できる「栄養成分」が豊富に含まれています。

成分 効果・効能
ビタミンE
  • 食欲抑制(満腹中枢の刺激)
カリウム
  • 腸内環境改善
  • むくみ改善(余分な水分の排出)
オレイン酸
  • 悪玉コレステロール抑制
  • 中性脂肪抑制
  • 腸内環境改善→便秘解消
葉酸
  • 痩せやすい体質への変換(基礎代謝向上)

こういった「効果」を得るためには、どのようにして「アボカドオイル」を取り入れていくことが望ましいのでしょうか?

実は、とっても簡単で、「1日につき大さじ1~2杯程度」の「アボカドオイル」を摂取すればOKなのですね。

そうは言っても、「毎日続ける」には、それなりのバリエーションも必要となってきますから、ぜひ以下のような「摂取の工夫・アレンジ法」を参考に実践してみてください。

もちろん、「直接飲む」というのが最も簡単で手軽な方法であり、おすすめです。

【アボカドオイル摂取の工夫・アレンジ例】

  1. ヨーグルトに混ぜる
    「砂糖不使用」の「プレーンヨーグルト」をベースにお召し上がりください。
  2. スムージーに混ぜる
    「フルーツ」「野菜」どのような「スムージー」にもベストマッチします。
  3. 調理用油として使用する
    「アボカドオイル」そのものに「クセ」が少ないので、どのような料理にも合わせてご使用いただけます。
  4. ドレッシングとして使用する
    「サラダ」に「アボカドオイル」「塩」「こしょう」「バルサミコ酢」を加えれば、「イタリアンテイスト」に大変身です。

膝痛改善効果

「アボカドオイル」の「アボカド」は、「森のバター」と言われるほどの「良質な脂肪」をはじめ、「ミネラル」「ビタミン」も豊富に含まれています。

何と、「最も栄養価の高い果実」として、「ギネス」にも認められているのですよ!

この「アボカド」1つに対して「20%」にも及ぶ「脂肪分」が、「膝痛」などの「関節関係の症状緩和・改善」へと導いてくれます。

「最近、関節痛が気になるかもしれない」という方は、ぜひ「アボカドオイル」を取り入れるようにしてみてください。

アボカドオイルの危険性|アレルギーへの影響は?

現段階において、「アボカドオイル」の「肌への刺激」はほとんどありません。

「重大アレルギー」に該当する実例報告もなされていないため、それだけ「安全性の高いオイル」であると言えるでしょう。

ただし、「ゴム(ラテックス)アレルギー」「白樺花粉アレルギー」をお持ちの方は、「アボカドオイル」によっても「アレルギー」を引き起こす恐れがあります。

該当される場合は、使用前に必ず「パッチテスト」などを行ってから、本格的な塗布をするようにしてください。

また、「肌がデリケートで少し心配」という方にも、同様の対応をおすすめします。

アボカドオイルの使い方

ここからは、「美肌&美髪」に効果的な「アボカドオイルの使い方」についてご紹介していくことにしましょう。

ぜひ、あなたの日々のお手入れの参考にしてみてくださいね。

肌・スキンケア|クレンジング

  1. 「アボカドオイル=大さじ1杯程度」を手のひらで温めます。
  2. 「Tゾーン」をはじめとして順番に各部位を優しくマッサージしていきます。
    「両手で優しく温める」ことで「メイク・毛穴汚れ」が浮きやすくなりますよ!ベースメイクではなくマスカラなどのポイントメイクに対するクレンジング力は劣りますので、そちらに関しては「アボカドクレンジング前」にしっかりと落としておくことをおすすめします。
  3. 「普段通りの洗顔」をします。
    「オイル」であることから、「ぬるま湯」だけでは落としきれません。「クレンジング後」は、通常通りの「洗顔」を実施するようにしてください。
  4. 「タオル」で「水気」を抑えるように優しく拭き取りましょう。

髪・ヘアケア|トリートメント

  1. 「洗髪後」に「水気」をタオルで拭き取ってから、「アボカドオイル=500円玉程度」を手のひらで温めます。
  2. 「ダメージが気になる部位」に優しくなじませていきます。
  3. 「全体」に馴染んで来たら「ドライヤー」で乾かします。
    「ドライヤー前」に塗布することで、「髪のダメージ」が抑えられ、「しっとり感」を得ることができますよ!

髪・ヘアケア|頭皮マッサージ

  1. 「シャンプー前」に「アボカドオイル=500円玉程度」を手のひらであたためます。
  2. 「頭皮」になじませて「指の腹」で「2~3程度」の間優しくマッサージしていきます。
  3. 「洗髪(シャンプー)」をします。
    「シャンプー前」に「頭皮マッサージ」をすることで、「毛穴汚れ」を浮き出させやすくできます。「頭皮保湿」による「フケ・かゆみ防止」にも効果的です。

アボカドオイル配合化粧品

前述してきましたように、「高い美肌効果」が期待できる「アボカドオイル」。

ここからは、その「アボカドオイル」を豊富に配合しているおすすめの「化粧品」をご紹介していくことにしましょう。

[1]BLANCAボタニカルクレンジングオイル(ユメバンク)

BLANCAボタニカルクレンジングオイル(ユメバンク)

商品名 BLANCAボタニカルクレンジングオイル
内容量 200ml
おすすめ購入サイト BLANCAボタニカルクレンジングオイル(ユメバンク)

[2]アボカドオイル(Now Foods)

アボカドオイル(Now Foods)

商品名 アボカドオイル
内容量 473ml
おすすめ購入サイト アボカドオイル(Now Foods)

上記2商品は、どちらも口コミ評価が高く、「優れた使用感」が特徴的です。

「アボカドオイルを使ってみたいけれど、どれがいいか迷ってしまう」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

ここまで、「オメガ9が豊富なアボカドオイルの効果・効能」「使い方」「危険性」「おすすめの化粧品」などについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

「アボカドオイル」には、「オレイン酸」をはじめとする「オメガ9系脂肪酸」が非常に豊富に含まれていることから、「保湿力」に優れており、「美肌・美容」などへの「効果・効能」が大いに期待できます。

もちろん、「肌に塗る」だけでなく「食する」ことで摂取することもおすすめ!

ぜひ1度お試しになってみてください。

スポンサードリンク

\ SNSでシェアしよう! /

Corollia[カローリア]の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Corollia[カローリア]の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

スポンサードリンク

関連記事

  • カブキブラシの使い方とおすすめランキング5選

  • The Beautoolsフェイスポンププレミアムとロックリーンディスコの効果と口コミは?【実際に使ってみた感想をレビュー】

  • 軟骨に良い?アイハ(iHa)の効果とサプリメントの口コミ

  • ヒハツの代表的なサプリ3選

  • ホットミルクの効果・効能6選【ダイエット、睡眠、便秘、生理痛】寝る前に飲むと太るの?

  • 【デメリット】ウォーターピーリングは効果なし?肌に悪い?口コミなどから徹底検証