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玄米茶の効果・効能8選【ダイエット・癌・白髪・便秘】飲み過ぎると太る?

 2018/01/09 健康  

最近、よく「コンビニ」や「スーパー」などで「玄米茶」を見かける方も多いかと思いますが、この「玄米茶」には様々な「美容健康効果」が期待できるとして、今年齢層問わず注目を集めています。

ここでは、「玄米茶の栄養成分や他のお茶との比較」から「玄米茶特有の効果・効能」までを幅広くお伝えしていきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

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玄米茶とは?

栄養成分-カテキン・カリウム・タンニンの含有量-

玄米茶の栄養成分-カテキン・カリウム・タンニンの含有量-

「水」に浸して「蒸し」終えた「玄米」を炒り、ほぼ「同量」の「煎茶」「番茶」を加えた「お茶」が「玄米茶」。「ブレンド」する「米」が「もち米」か「うるち米」かによって若干の「風味」に違いは出ますが、「炒り玄米」特有の「香ばしさ」、「さっぱりとした味わい」を楽しむことができます。

他の「お茶」と比較しても「ビタミンB・E」などの「栄養成分」が豊富で「カフェイン含有量」も少ないため、「お子さま」から「お年寄りの方」まで、年齢問わずおいしくお召し上がりいただけるのが「玄米茶ならではの特徴」です。

「熱湯(比較的熱めの温度のお湯)」によって、さらに「玄米茶」の良さが引き立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。

(参考&画像出典:お茶百科(伊藤園)/玄米茶(妙香園))

成分 玄米茶
カリウム 7mg
ビタミンC 1mg
カテキン(タンニンの1部) 0.01g

※上記数値=浸出液による
※カリウム=「ナトリウム」による「血圧上昇抑制/筋肉に対する働きの向上」が期待できる。
※カテキン(タンニンの一部)=「渋味」のもと。「コレステロール低下作用」「抗菌作用」などの多くの効果効能がある。
※ビタミンc=「ビタミン」の中でお湯に溶出される唯一の成分。「ニコチン・アルコールによる害の中和」「美容」への効果効能がある。
(参考:お茶の成分(一保堂茶舗))

カロリー・糖質・カフェイン

「玄米茶」の「カロリー・糖質」は、基本的に「0(ゼロ)」です。

ただし、商品によっては「食塩」「抹茶」「緑茶」などが「ブレンド」されているものもありますので、「カロリー・糖質」を気にしている方は、「栄養成分表」を見るなどして、各自確認するようにしましょう。

成分 玄米茶
カロリー 0kcal
糖質 0g
カフェイン 0.01g

※上記数値=浸出液による
※カフェイン=「アミノ酸」の一種であり、「苦味」のもと。「テアニンとの相互作用」によって「カフェイン」特有の「興奮成分」を和らげることができる。
(参考:お茶の成分(一保堂茶舗))

黒焼き・黒炒り玄米茶

「黒焼き・黒炒り」とは、「穀物類」などを「壷」で「蒸し焼き=空気遮断により炭化状態にする」にしたものであり、「中国」から伝来した「民間薬」にあたります。

「玄米」には、元々「40種類以上」にも及ぶ「栄養素」がバランス良く配合されているのですが、「黒焼き・黒炒り」にすることで「極陽性」へと変化して「免疫力向上&美容健康増進効果」が高まるので、非常におすすめです。

玄米茶と緑茶・ほうじ茶との違い

「玄米茶」と「緑茶」「ほうじ茶」の違いは、「製法」「栄養成分」と様々です。言葉で記載するよりも、一覧表として比較する方が見やすいかと思いますので、こちらをご覧ください。

【各お茶の製法・特徴比較表】

比較項目/お茶の種類 玄米茶 緑茶(煎茶) 緑茶(玉露) ほうじ茶
製法
  • 「玄米」を炊いて炒る
  • 同量の「煎茶」「番茶」をブレンドする
「新芽」を蒸して「揉み」ながら「乾燥」させる
  • 「新芽」を覆って「直射日光」を避けて育てる
  • 「煎茶」と同じ工程で仕上げる
「大型煎茶」「番茶」を「褐色」に変化するまで「強火焙煎」する
香り 「緑茶」の風味と「炒り米」による独特の香ばしさ さわやか 香ばしい
さっぱりとしている 渋味・うま味が調和している まろやかで濃厚な「甘み」がある すっきりとした味わい
特徴 「カフェイン」が少ない
  • 「カフェイン」「カテキン(タンニンの一部)」の含有率が高い
  • 「ビタミンC」が豊富
  • 「お茶」=「煎茶」という認識が高い
  • 「アミノ酸含有量」が多い
  • 「カテキン(タンニンの一部)」が少なめ
  • 「カフェイン」が少なめ
  • 「カテキン(タンニンの一部)」が少なめ

(参考:お茶茶葉の種類一覧表(お茶のみのり園))

【各お茶の成分含有量比較表】

比較項目/お茶の種類 玄米茶 緑茶(煎茶) 緑茶(玉露) ほうじ茶
エネルギー 0kcal 5kcal 2kcal 0kcal
カリウム 7mg 340mg 27mg 24mg
ビタミンC 1mg 19mg 6mg 微量
カフェイン 0.01g 0.16g 0.02g 0.02g
カテキン(タンニンの1部) 0.01g 0.23g 0.07g 0.04g

※上記数値=浸出液による
(参考:お茶の成分(一保堂茶舗))

玄米茶と緑茶・ほうじ茶との違い

玄米茶の効果・効能8選

「玄米茶」には、以下のように様々な「効果効能」があります。まさに、「美容健康」の強い味方と言えるでしょう。

「黒焼き・黒炒り玄米茶」であれば、さらなる結果を期待できるので、おすすめです。

ダイエット効果

「玄米茶」に含まれる「ビタミンB」「カテキン」には「脂肪燃焼」、「ガンマオリザノール」には「肥満予防」への「効果効能」があります。「ダイエット」をされている方には、特におすすめです。

リラックス効果

「玄米茶」に含まれる「テアニン」「カテキン」には、「リラックス」への「効果効能」があります。

便秘改善効果

「玄米茶」では、「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」のバランスが非常に良くとれているため、「便秘改善」への「効果効能」が期待できます。

血流改善・美肌美白・美髪

「玄米茶」に含まれる「ビタミンC」には「美肌・美白」、「ビタミンE」には「血流改善」への「効果効能」があります。「白髪」にお悩みの方には、特に「黒焼き・黒炒り玄米茶」の摂取がおすすめです。

癌(がん)予防効果

「玄米茶」に含まれる「カテキン」「GABA(ギャバ)」には、「癌(がん)予防」への「効果効能」があります。

口臭・虫歯予防効果

「玄米茶」に含まれる「カテキン」には、「口臭・虫歯予防」への「効果効能」があります。

老化防止・アンチエイジング

「玄米茶」に含まれる「カテキン」「ビタミンE」には、「老化防止・アンチエイジング」への「効果効能」があります。

糖尿病予防・血糖値上昇抑制

「玄米茶」に含まれる「ガンマオリザノール」「GABA(ギャバ)」には、「血糖値上昇」を抑えることで「肥満・糖尿尿予防」への「効果効能」があります。

玄米茶の好転反応・デメリット

好転反応は出るのか?太るのか?

「玄米茶」の中でも「黒焼き・黒炒り玄米茶」を摂取することで、以下のような「好転反応」が出る場合があります。ただし、「好転反応」は「身体」が「良好な状態」へと向かっていく中で一時的に生ずる「症状」であるため、不安に陥る必要はありません。

また、極度に飲み過ぎなければ、「太る」というような恐れもないので、安心してください。

【黒焼き・黒炒り玄米茶摂取による好転反応の症例】

  • 「リンパ・咽喉部」が腫れる
  • 「足裏」が痛む
  • 「鼻水」が必要以上に出る

飲み過ぎに注意?利尿作用との関係は?

「玄米茶」は「身体」へプラスとなる「効果効能」の方が強いため「デメリット」もなく、「飲み過ぎ」による「副作用」に関しては、特に心配要りません。

ただし、「玄米茶」に含まれる「カリウム」には「利尿作用」があります。場合によっては「トイレが近くなる」などのことがありますので、ご自身の予定が詰まっているときなどは、しっかりと調整するようにしましょう。

玄米茶の飲み過ぎに注意?利尿作用との関係は?

まとめ

ここまで「玄米茶の栄養成分や他のお茶との比較」から「玄米茶特有の効果効能」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

「玄米茶」には、「ビタミンB・C・E」「カテキン」「ガンマオリザノール」「GABA(ギャバ)」「テアニン」をはじめとする「栄養成分」が含まれているため、「ダイエット」「便秘改善」「癌(がん)予防」「美肌・美髪」など、「美容健康」への「効果効能」が大いに期待できます。

特に、「黒焼き・黒炒り玄米茶」の摂取によってその効き目はグンと高まりますので、ぜひ継続的にお召し上がりになってみてください。

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