ルイボスティーの美味しい飲み方|水出しと煮出しでは効果が違うのか?
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「美容健康」に効果的で、身体にも負荷のかからない「ルイボスティー」ですが、この「ルイボスティー」にも「効果的な飲み方」などがあるということを知っていましたか?
ここでは、「ルイボスティーの効果的で美味しい飲み方」などについてわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
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目次
ルイボスティーの効果
「ルイボスティー」には、「SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)」という、「過剰な活性酸素除去」へと作用して「抗酸化」を高めるものが含まれることから、「便秘解消」「むくみ」「白髪」「生理痛」などをはじめ、幅広い「美容健康効果」が期待できます。
もちろん、多くの女性が気を最も気を配る「美肌」への効き目も抜群です。
尚、「ルイボスティーの効能」については下記の記事にて詳細をご紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
煮出しと水出しでは効果が違うのか?
「ルイボスティー」は、「煮出さなければ飲むことができない」とお考えの方が多いようですが、「高品質のルイボスティー」であれば、「煮出し」の他「水出し」でもお召し上がりいただくことができます。
では、なぜ、通常はわざわざ「煮出し」を行うのでしょうか?
その最大の理由としては、「SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)」による「抗酸化成分」をはじめ、その他有効成分をしっかりと「抽出する」ことを重視しているからです。
つまり、冒頭でお伝えしたように、「ルイボスティー」を「水出し」で飲むことは可能であるものの、そういった場合は「ルイボスティー」の持つ「抗酸化作用」が存分に発揮されなくなることに。
一方で、「水出しルイボスティー」にも、特有の「メリット」はあります。
実を言うと、「ルイボスティー」に含まれる「ビタミンC」は「熱」に弱い性質であるため、「煮出す」過程で「分解」され、完成する頃にはほとんどが消失してしまうのですね。
また、「ビタミンC」は「水に溶けやすい」という点もあることから、「水出しルイボスティー」を飲むことで、「ビタミンC」をたっぷりと摂取することができるでしょう。
もちろん、「ビタミンC」にも「抗酸化作用」は期待できます。
ただし、「煮出し」によって得られる「SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)」の「抗酸化作用」は、「ビタミンCの約20倍」と言われるほど豊富なので、「抗酸化作用を最大限にを吸収したい」のであれば、「煮出さないと意味がない」のです。
以上のことから、「抗酸化作用」をしっかりと確保したいのであれば断然「煮出し」の方をおすすめしますし、「ビタミンC補給」を目的とするのであれば、「水出し」をお召し上がりになってみてください。
煮出しの作り方
「ルイボスティーを煮出す」ときは、通常の「日本茶」「紅茶」よりも長い時間=「10分以上(10~20分程度)」の「抽出」をするのがベスト。
それは、研究結果としても「10分間以上煮出した場合は抗酸化物質・その他栄養成分の摂取可能量が増加する」といったことが、明確になっているからです。
「ルイボスティー」の場合、「長時間煮出し」を行ったとしても、「タンニン含有量」が元々少ないので、「渋み・苦み」が際立つことはありません。
むしろ、「有効成分」をしっかりと得ることができます。
その点は、ご安心くださいね。
【煮出しルイボスティーの作り方】
- 「茶葉:水=ティースプーン1杯:1カップ」の割合を目安に、「鍋」の中に「ルイボスティー茶葉」と「水」を入れます。
- 「1」を「10~20分」の間「煮出し」ていけば完成です。
水出しの作り方
前述したように、「ビタミンC」をたっぷりと摂りたいのであれば、「水出しルイボスティー」を飲むようにしましょう。
「ビタミンC」と言うと、「野菜・果物に豊富」というイメージが強いですが、それらには「糖分」が含まれていることが多いので、また別の面での考慮が必要となります。
一方で、「水出しルイボスティー」であれば、「ノンカロリー(糖質0g)」「ノンカフェイン」。
気兼ねすることなく摂取できる「ビタミンC」でありますので、ぜひ積極的に活用してみてください。
【水出しルイボスティーの作り方】
- 「水出し用ルイボスティー=1バッグ(4g)」を「水=1L」に入れます。
最近は「水出し用ルイボスティー」が市販されていますので、そちらを使用すると便利ですよ! - 「1」を「8時間程度(最低でも2時間)」を目安に「冷蔵庫」で寝かせれば完成です。
ルイボスティーの効果的な飲み方
ルイボスティーの効果的な淹れ方|煮出しと水出しをミックス!
「ルイボスティーの効果的な淹れ方」は、「煮出し+水出しのメリットを組み合わる」という斬新な方法によるものです。
通常よりも「手間」はかかってしまいますが、「煮出し」による「抗酸化作用」と「水出し」による「ビタミンC」の双方を存分に取り入れることができるので、とってもおすすめ!
現に、「SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)」と「ビタミンC」の同時摂取を行うと、「SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)」が「ビタミンCの体内滞留時間」を伸ばすなどといった「相乗効果」も明らかにされています。
以下に、その「淹れ方」を記載しますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【ルイボスティーの効果的な淹れ方】
- 「ルイボスティー」の「約半分」を「10~20分程度」を目安にして「通常よりも濃いめ」に「煮出し」ていきます。
- 「1」の粗熱がとれたら「保存容器」へと移します。
- 「2」に「水」と「少量のルイボスティー茶葉」を加えます。
- 「3」を「8時間程度(最低でも2時間)」を目途に「冷蔵庫」で寝かせれば完成です。
飲むタイミング・時間
「ルイボスティー」の場合、「絶対にこのじかんじゃないとダメ!」というような時間設定はありませんが、「飲むタイミング・時間」をコントロールしてあげることで、「得られる効果・効能」に違いが出てくることは事実です。
ここからは、目的に合わせた「おすすめの飲むタイミング・時間」についてご紹介していきますので、ご自身の要望に合わせて取り入れるようにしてみてください。
朝|便秘解消のために
「朝」起きてから「水分」を摂るだけで、「眠っていた腸」が程よく刺激され、「前日夜に消化したものを排出しようとするデトックス作用」が高まっていきます。
さらに、この「水分」を「ルイボスティー」に置き換えてあげるだけで、「SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)」が「腸内環境のバランス調整」、「マグネシウム」が「便の柔軟化」を行ってくれるため、「便秘解消」という「効能」を得ることができるのです。
ただし、朝から「冷たいもの」を飲むと、逆に身体の動きを鈍らせることも懸念されますので、この場合は「温かい・煮出しルイボスティー」を取り入れるようにしましょう。
就寝前|睡眠の質向上のために
「就寝前」のタイミングで「ルイボスティー」を飲むことで、「血流改善」による「リラックス効果」を得ることへとつながり、「なかなか寝付けない」「眠りが浅い」といったお悩みを改善してくれます。
このときも、「眠り」にダメージを与えないように、「温かい・煮出しルイボスティー」を取り入れるようにしましょう。
摂取量|一日何杯飲めばいい?
「ルイボスティーの摂取量としておすすめの目安」は、「コップ3杯程度」の量。
必ず、「3杯でないといけない」というような規定があるわけではありませんが、「一日に3杯程度」という摂取を継続していくことで、ご自身で実感できるような、何かしらの「効果・効能」を得ることができるはずです。
効果が出るまでの期間
個人差があるので「絶対」という断言はできませんが、「バランスの摂れた食事」「適度な運動」などを摂りいれた「規則正しい生活」を送っている方であれば、「ルイボスティー」を飲み始めて「1週間後程度」で、まずは「肌の変化」を感じ出すはずです。
同じ位の時期に「便秘を解消できた」という方もいらっしゃいます。
重要なことは、「諦めることなく続ける」ということ。
はじめから「1週間」と決めつけずに、「気長に待つ」ということも大切ですよ!
茶葉・出がらしを食べるのは効果的か?
「ルイボスティー」を「煮出した後」に残る「茶葉・出がらし」がありますが、実は、この「茶葉・出がらし」にこそ、「栄養成分が凝縮されている」と言えます。
ですから、そのまま処分してしまうのは、あまりにも勿体ない。
私の場合、「ルイボスティー」に限らず、「ハーブティー」の「茶葉・出がらし」を「ヨーグルト」に混ぜて食べることが多いですね。
そのままでは「何となく味気ない」と感じるときは、「はちみつ」「ドライフルーツ」などを加えることで、「おいしさUP」を図っていますよ!
ぜひ、あなたも実践してみてください。
「ルイボスティーの栄養」を丸ごと吸収しちゃいましょう!
ルイボスティーの美味しい飲み方・アレンジ方法!
ミルクルイボスティー
「ルイボスティー」は「ミルク」との相性が非常に良いため、「ホットミルクルイボスティー」とすることで、より美味しくお召し上がりいただけますよ!
【材料】
- ルイボスティー
- 牛乳or豆乳
- 「煮出したルイボスティー」にお好みで「牛乳or豆乳」を加えます。
- 「1」を「電子レンジ」で「1~2分程度」を目安に温めてあげれば完成です!
はちみつ生姜ルイボスティー
「ルイボスティー」と「はちみつ」「生姜」との相性も、「ミルク」と同様に抜群!
特に、「生姜」の「身体を温める効果」は非常に高いので、「肌寒いと感じるとき」などにおすすめしたい「飲み方」です。
【材料】
- ルイボスティー
- すりおろし生姜
- はちみつ
【作り方】
- 「煮出したルイボスティー」にお好みで「はちみつ」「すりおろし生姜」を加えます。
「カップ1杯」に対して、「親指第一関節分の生姜」が適量となりますので、参考にしてみてください。 - 「1」をよく混ぜ合わせれば完成です!
ルイボスティーのグレード
「ルイボスティー」には「グレード」というものが存在し、主に「有効成分」「栽培方法」によって「南アフリカ共和国・農業省」がランク付けを行っています。
中でも、「最も高ランク」の「スーパーハイグレード」は、「収穫される茶葉」の中でも「1%程度」の「希少なもの」であるのですよ。
ここでは、よりわかりやすいように、「ルイボスティー」を専門に扱う「NOVA TEC(ノバテック)」での商品を見ながら、「グレード」について確認してみましょう。
「グレード」が高いほど、それだけ得られる「効果・効能」も高くなります。
ぜひ、「ルイボスティー」をご購入になる際の参考にしてみてくださいね。
オーガニックルイボスクラシックグレード(有機スーパーグレード)
「茶葉」に「刻み加工」をしていることから、通常の「スーパーグレード」と比較しても「煎出度」が向上します。
また、非常に「マイルド」な口当たりで「独特なクセ」もなく、飲みやすさ抜群です。
「有機JAS認定」の「限定生産・輸入品」であることからも、「希少価値が高い」と言えるでしょう。
オーガニックグリーンルイボスティープレミアショート(有機グリーン)
「グリーンルイボスティープレミアショート」は、「非発酵茶葉」であることから、「緑茶」のような色みをしています。
「発酵」をしていないことから、「ルイボスティー」とはまた違った味わいをお楽しみいただけます。
ルイボススーパーグレード
最も「輸入量」が多く、代表的な「標準グレード」のものです。
「スーパーグレード」と比較すると、「多少のクセ」があるかもしれません。
チョイスグレード
「茎・葉の粗片」を使用しています。
そのため、「雑味が強い」とお感じになる方が多いです。
(参考:美味しさの秘密-最高等級+オーガニック-(NOVA TEC))
まとめ
ここまで、「ルイボスティーの効果的で美味しい飲み方」などについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
「ルイボスティー」は、「煮出し」にするか「水出し」にするかで、得られる「効果・効能」に変化が現れる飲み物です。
「煮出し」にする方が「抗酸化作用」を取り入れることができますが、「水出し」の場合も「ビタミンC」をたっぷりと摂取可能であるため、あなたにあった「飲み方」をチョイスしてお召し上がりになってみてください。
もし、お時間があるならば、双方の栄養成分を存分に吸収できる「煮出し+水出し」の組み合わせにチャレンジしてみましょう。
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