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米麹甘酒の効果・効能7選【ダイエット・美肌】|効果的な飲み方・酒粕との違いは?

 2018/01/29 健康 美容  

近年、女性を中心に注目を集めている「米麹甘酒」。「砂糖」が一切加えられていないことや「美容健康効果」が大いに期待できることから、その人気は現在も急上昇中です。

ここでは、「米麹甘酒の栄養成分」「酒粕甘酒との違い」「効果・効能や副作用」「効果的な飲み方」「保存方法」「おすすめの米麹甘酒」などをわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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米麹甘酒とは

米麹甘酒

子供も安心!米麹甘酒とはどんなもの?

一般的に、「甘酒」とは「アミノ酸」「ビタミン」「ブドウ糖」などの「栄養成分」が豊富であり、「体内吸収率」が非常に優れていることから、「飲む点滴」とも称されているものです。

特に、本物志向の「米麹甘酒」は、「麹」「蒸した米」だけを「発酵・熟成」させ、「麹」の「消化酵素」によって「米」の「澱粉(でんぷん)」が「ブドウ糖に分解されたもの」を主成分としているため、「アルコール成分」や「砂糖」が全く含まれていません。

ですから、「妊娠中の方」や「お子さま(子供)」でも、安心してお召し上がりいただけます。

栄養成分-カロリーなど-

「米麹」によってつくれる「甘酒」は、身体にとって良好な「ブドウ糖」が主成分であるため、「カロリー」が低くなっています。

以下に、「砂糖」をはじめ「食品添加物」を一切使用していない「米麹甘酒」の「栄養成分」について表にまとめたものを記載しますので、「甘酒」を摂取する際の参考にしてみてください。

【有機米使用白米あま酒(マルクラ食品)の栄養成分(100gあたり)】

主要な栄養素 カロリー・エネルギー 213kcal
炭水化物 48.9g
たんぱく質 3.1g
脂質 0.6g
ナトリウム 1.0mg
水分 47.2g
灰分 0.2g

(参考:有機米使用白米あま酒(マルクラ食品))

「米麹甘酒」の場合は、「発酵時間」によって「味」が少しずつ違ってきます。「発酵時間」が、「8時間程度」であれば「さっぱりとした甘み」、「10~15時間程度」まで長くすれば「コク・甘み」がグッと増し、「子供」にも好まれやすい「味」へと仕上がるでしょう。

酒粕甘酒との違い

実は「甘酒」には、「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」というように、大きく分けて「2種類」のものが存在します。これらの「違い」について、多くの方が気になっているかと思いますので、ここではわかりやすいように「表」にまとめてみました。

比較項目/甘酒の種類 米麹甘酒 酒粕甘酒
概要 米麹がベースの甘酒 酒粕(麹を醗酵・熟成させて日本酒を精製で残る固形物)がベースの甘酒
甘みの主成分 ブドウ糖 ショ糖
アルコール成分 なし あり
カロリー 低い(糖分を加えないため) 高い(砂糖などを加えるため)
ミネラル成分 多い(米のミネラル成分がそのまま残るため) 少ない(日本酒精製のときに米を絞るため)
食物繊維 少ない 多い
その他の特徴 割高となる(米麹と米だけでつくるため) 安価でつくれる(砂糖は米より安いため)

(参考:こうじ甘酒と酒粕甘酒の違い(マルクラ食品))

米麹甘酒の効果・効能7選

ダイエット効果

「米麹甘酒」には、「リパーゼ」という「脂肪燃焼作用」のある「酵素成分」や「ビタミンB群」が豊富に含まれているため、「消化・代謝」が促進される他、「ダイエット」に対して大きな「効果・効能」が期待できます。

また、「食欲抑制作用」のある「ブドウ糖」、「整腸作用」のある「食物繊維」の働きも非常に効果的です。

美肌効果

「米麹甘酒」には、「ビタミンB群」「ミオチン」「パントテン酸」などが豊富に含まれているため、「美肌」への「効果・効能」が大いに期待できます。

血圧上昇抑制

「米麹甘酒」には、「血管収縮」「血中塩分濃度上昇」を防ぐ「ペプチド」が豊富に含まれているため、「血圧上昇抑制」に対して大きな「効果・効能」が期待できます。

便秘解消効果

「米麹甘酒」には、「整腸作用」のある「食物繊維」「オリゴ糖」が豊富に含まれているため、「便秘解消」に対して大きな「効果・効能」が期待できます。

疲労回復効果

「米麹甘酒」には、「ビタミンB群」が豊富に含まれているため、「疲労回復」に対して大きな「効果・効能」が期待できます。「エネルギー切れ」が原因となる「夏バテ」などにも、非常に効果的です。

免疫力改善効果

「米麹甘酒」には、「ビタミンB群」「ミオチン」「パントテン酸」などが豊富に含まれているため、「免疫力改善」に対して大きな「効果・効能」が期待できます。

アトピー改善

「米麹甘酒」には、「必須アミノ酸9種すべて」が含まれているため、「細胞修復・再生」がスムーズとなり、「アトピー改善」に対しての「効果・効能」が期待できます。

米麹甘酒の効果的な飲み方

効果的な飲み方

「米麹甘酒」に含まれる「栄養成分」を「より効果的に摂取したい」という場合は、「身体を本格的に動かしはじめる前」である「朝」のタイミングでお召し上がりになられることをおすすめします。

この時間帯に摂取することで、「消化」に過度な負担をかけることなく、「1日」を活動的に過ごすことができるでしょう。

また、可能であれば「温かい状態」のものを取り入れることで、「体内における熱発生」に対する「消費エネルギー抑制」につながるため、さらに「栄養成分吸収率」を高めることが期待できます。

まずいと感じた場合のアレンジ方法

ココア甘酒

【材料(1人分)】

  • 米麹甘酒=200g程度
  • 粉末ココア=小さじ1杯

【作り方】

  1. 温めた「米麹甘酒」に「粉末ココア」を入れます。
  2. 「1」をよく混ぜ合わせたら完成です。

米麹甘酒の注意すべき点

飲み方を間違えると太る危険性あり

「米麹甘酒」は、「1日」につき「200ml」までとし、「寝る前」の摂取を控えるようにしましょう。この2点をしっかりと守らなければ、「太る恐れ」が出てきますので、注意してください。

糖尿病|血糖値上昇は大丈夫?

「糖質=1g」で「3~5mg」の「血糖値」が上昇します。「糖尿病患者」の方の場合、「米麹甘酒」の摂取後には「200mg以上」もの上昇が見込まれますので、積極的に取り入れることはおすすめできません。

「米麹甘酒」には「砂糖」が使用されていないものの、「ブドウ糖」による「糖質」が高めであり、「血糖値上昇」が起こりやすいのです。

アレルギーによる影響

「アレルギー診断」において「アスペルギルス」への反応がある方は、「麹」による「発酵食品」を控える方が良いでしょう。特に、「手作り米麹甘酒」には要注意。「麹」を自分自身で扱うことによって「胞子」を吸い込んでしまう恐れがあります。

また、「カンジダ症」が酷いという場合、「腸壁」が弱っていることが多く、「アレルギー症状」が出やすい状態となっています。このときに、「カンジダ」の仲間である「麹」を摂取してしまうと「症状の悪化」が起こるかもしれません。

以上のことから、該当する方は医療機関・専門家に「食生活の相談」をするようにしてください。

子供への影響

前述したように、「米麹甘酒」であれば、「アルコール成分」が一切含まれていないため、「妊娠中」「お子さま(子供)」でも安心してお召し上がりいただけます。

「砂糖」も添加されていないことから、「虫歯」が気になるという方にもおすすめです。

米麹甘酒の保存方法

保存方法

「米麹甘酒」には、「栄養価」の高い「ブドウ糖」が豊富に含まれています。ところが、そこに「雑菌」が侵入すると「繁殖」が進み、「賞味期限」が早まってしまうため、「雑菌繁殖」を防ぎやすい「冷凍保存」がおすすめ!(雑菌は、0℃以下の状態では繁殖できません)

尚、「冷凍」による「味」「栄養成分」への影響はありませんので、安心してください。以下、おすすめの「冷凍保存方法」となります。

【米麹甘酒の冷凍保存&冷凍からの取り出し方法】

  1. 「容器(タッパなどプラスチック製のもの)」に「米麹甘酒」を移し替えて「冷凍保存」します。
  2. 「冷凍後」の「米麹甘酒」は硬めの状態となっていますが「スプーン」で「必要な分量」だけを取り出して「残りの分」は再度「冷凍保存」しましょう。

(参考:甘酒を保存するなら冷凍保存がおすすめ(九重味噌製造))

保存期間

「スーパー」などで市販されている「米麹甘酒」は「加熱処理」がされており、「賞味期限・保存期間=6ヶ月」まで持つものもあります。「開封後」でも、ご家庭で「加熱・沸騰」させることで「1週間程度」は保存することができますが、なるべく早めに飲み切るようにしましょう。

尚、「加熱・沸騰」によって、「ビタミン」などの「栄養成分」は「半減」してしまいますので、その点はご了承ください。

「自家製米麹甘酒」であれば、「冷蔵保存」にて「1週間程度」が1つの目安です。この場合も、「日数」が経過するにつれて「やや黄色い見た目」に変化しますので、お召し上がりになるときには、しっかりと状態をチェックされることをおすすめします。

米麹甘酒の人気おすすめ3選

スーパー・市販で買えるおすすめの米麹甘酒

※店頭に置かれていない場合は、以下に記載する公式サイトにてお買い求めいただけます。

おすすめ[1]有機米使用白米あま酒(マルクラ食品)

有機米使用白米あま酒(マルクラ食品)

商品名 有機米使用白米あま酒
メーカー・ブランド マルクラ食品
原材料 米、米麹(アメリカ産有機JAS認定米使用)
内容量 250g
価格 400円(税込)
公式サイト 有機米使用白米あま酒(マルクラ食品)

「マルクラ食品」の「有機米使用白米あま酒」では、「アメリカ・カリフォルニア産有機米」だけを使用し、「岡山・倉敷」の工場にて製造された「手作り米麹甘酒」です。「砂糖」などの「甘味料」は一切含んでいません。

「40年以上」も引き継がれている「醗酵・熟成のノウハウ」を活かすことで、「自然な甘さ」に仕上げているところが最大のおすすめポイントです。ぜひ、お試しになってみてください。

おすすめ[2]有機米使用玄米あま酒(マルクラ食品)

有機米使用玄米あま酒(マルクラ食品)

商品名 有機米使用玄米あま酒
メーカー・ブランド マルクラ食品
原材料 玄米、玄米麹(アメリカ産有機JAS認定米使用)
内容量 250g
価格 400円(税込)
公式サイト 有機米使用玄米あま酒(マルクラ食品)

「マルクラ食品」の「有機米使用玄米あま酒」では、「アメリカ・カリフォルニア産有機米」だけを使用し、「岡山・倉敷」の工場にて製造された「手作り玄米麹甘酒」です。「砂糖」などの「甘味料」は一切含んでいません。

「40年以上」も引き継がれている「醗酵・熟成のノウハウ」を活かすことで、「自然な甘さ」に仕上げているところが最大のおすすめポイントです。「白米麹甘酒」とは違った「味わい」を、ぜひお試しになってみてください。

通販で買えるおすすめの米麹甘酒

おすすめ[1]手作りの生甘酒[無添加・2倍濃縮](九重味噌製造)

手作りの生甘酒[無添加・2倍濃縮](九重味噌製造) 手作りの生甘酒[無添加・2倍濃縮](九重味噌製造)

商品名 手作りの生甘酒[無添加・2倍濃縮]
メーカー・ブランド 九重味噌製造
原材料 米麹(国産)
内容量 500g
価格 669円(税込)
公式サイト 手作りの生甘酒[無添加・2倍濃縮](九重味噌製造)

 

「九重味噌製造」の「手作りの生甘酒[無添加・2倍濃縮]」は、「国産米麹」だけを使用した、通常の「2倍濃縮」にあたる「生甘酒」。昔ながらの「麹蓋(こうじぶた)」による製法によって、「適温下」でじっくりと「熟成」させている点が、おいしさをつくり出している大きなポイントです。

多くの「米麹甘酒」とは違い、「加熱処理・殺菌」を行っていないことから、「麹菌」「消化酵素」がそのまま生きており、「独特な甘さ」「クセのない味わい」を楽しむことができますよ!

まとめ

ここまで、「米麹甘酒の栄養成分」「酒粕甘酒との違い」「効果・効能や副作用」「保存方法」「おすすめの米麹甘酒」などについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

「米麹甘酒」には、「アミノ酸」「ビタミン」「ブドウ糖」などの「栄養成分」が豊富に含まれています。

「麹」「蒸した米」だけを「発酵・熟成」させ、「麹」の「消化酵素」によって「米」の「澱粉(でんぷん)」が「ブドウ糖に分解されたもの」を主成分としているため、「アルコール成分」や「砂糖」が全く含まれていません。

「ダイエット」「美肌」「血圧上昇抑制」などをはじめとする「美容健康」に対しても、効果抜群!「飲む点滴」とも称されるほどに優秀な「米麹甘酒」を、ぜひお召し上がりになってみてください。

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