ノビレチンの効果・効能7選|含有量が多い食品
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あなたは「ノビレチン」という成分を知っていますか?
「ノビレチン」と言うとあまり耳にしないかもしれませんが、「血糖値上昇抑制」「ダイエット」「美肌」をはじめとする「美容健康」の幅広い分野への効果効能を兼ね備えている、今注目の栄養成分でなのですよ!
ここでは、「ノビレチンの効果・効能」「ノビレチン含有量が多いおすすめの食品(食べ物)」について、わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
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目次
ノビレチンとは
主に「柑橘系果実・フルーツ」に多く含まれ、「フラボノイド」の一種である「ノビレチン」。
同じ「フラボノイド」の中でも熱に強いという特性を持つ「ノビレチン」は、「ポリメトキシフラボノイド」のひとつにも該当し、「抗癌(こうがん)・抗アレルギー」への効果的な働きがあるとの研究データが存在しています。
他にも、「アルツハイマー型認知症予防」「ダイエット」などへの効果効能もあることから、ますます目が離せない栄養成分と言うことができるでしょう。
ノビレチンの効果・効能
美容・美肌効果
「ノビレチン」には、「アンチエイジング効果」があるため、以下のような「美容・美肌対策」に対して、非常に有効です。
【ノビチレンの美容・美肌への主な働き】
- 皮膚・肌の代謝促進
- 皮脂分泌の調整
- 皮膚・肌の炎症抑制
- ほうれい線・しわの予防改善
血糖値上昇抑制効果
「ノビレチン」には、「脂肪細胞によって分泌されるアディポネクチン(動脈硬化抑制・インスリン感受性亢進成分)の分泌を促進させる」「血糖値上昇を抑制する」という効果効能があります。
これにより、「インスリン」の働きが調整され、「糖尿病」に対して非常に有効であると言えるでしょう。
脂肪細胞縮小・燃焼促進・代謝改善
「エネルギー」を過剰摂取した「細胞」には、周囲の「脂肪」を取り込むことで自身を肥大化するようすが見られるのですが、「ノビレチン」には、「肥大化した脂肪細胞の縮小」「脂肪燃焼促進・代謝改善」をさせるという効果効能があります。
これにより、「内臓脂肪」が減少するため、「ダイエット」「メタボ(メタボリックシンドローム)」に対して非常に有効であると言えるでしょう。
アレルギー・炎症抑制効果
基本的に、「ヒスタミン」などの原因物質が放出されることで「アレルギー」が発症しますが、「ノビレチン」は、「ヒスタミン放出」へしっかりと対処することができるため、「アレルギー反応・症状」を抑えることがで可能です。
また、「慢性的炎症」を抑制することで「タンパク質」を活性化し、「痛み・炎症」を鎮静化させることへとつなげる効果効能もあります。
高血圧予防・冷え性改善効果
「ノビレチン」には、「血流改善」「血圧上昇抑制」という効果効能があるため、「高血圧予防」や「冷え性改善」に対して非常に有効です。
アルツハイマー型認知症予防
「ノビレチン」には、「認知症」としては多数の患者数を抱える「アルツハイマー型認知症」を予防する効果効能があります。
【ノビレチンのアルツハイマー型認知症への主な働き】
- 「アルツハイマー型認知症」の特徴的存在である「アミロイドβ」の減少・沈着抑制をさせることができる
- 「神経細胞伸展」に重要な「シグナル細胞情報伝達分子」を活性化させることができる
癌(がん)細胞抑制効果
琉球大学を主体とする研究により、「ノビレチン」には、以下のような「癌(がん)症状」への効果効能があるということが明らかになりました。
【ノビレチンの癌(がん)症状回復への例】
- 高脂肪食による「癌細胞(がんさいぼう)増殖」「血管新生促進」を抑制する
- 「癌細胞(がんさいぼう)のアポトーシス減少」を阻害して「癌組織(がんそしき)の成長」を抑制する
- 「脂肪組織周辺のマクロファージ増加(転移に関わるもの)」を抑えることで「リンパ転移」を抑制する
(出典:琉球新報2015年5月22日号)
ノビレチン含有量が多いおすすめ食品(食べ物)
「ノビレチン」は、以下に記載した「柑橘系果実食品(食べ物)」に含まれておりますので、毎日の食事を通しての摂取が大いに可能です。
特に、「沖縄」を代表する「果実・フルーツ」として知られる「シークワーサー」の含有量はダントツとなっていますが、「シークワーサー」って、毎度スーパーにて陳列されている訳ではありません。
そんなあなたにおすすしたいものが、「シークワーサージュース」!ドリンクタイプであるため、いつでもどこでもお手軽にお召し上がりいただくことができます。
尚、「厳選シークワーサージュース」についてはこちら↓の記事にてお知らせ中です。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
※「レモン」「グレープフルーツ」にも「ノビレチン」は含まれているものの、下記食品(食べ物)の含有量が優れているためおすすめです。
ノビレチンを多く含む食品(食べ物) | 食品(食べ物)100gあたりの ノビレチン含有量(mg) |
---|---|
シークワーサー | 267 |
ポンカン | 127 |
カボス | 89 |
みかん(温州みかん) | 24 |
ノビレチンサプリの現状
通常であれば、「ノビレチンの厳選サプリ」をご紹介したいところなのですが、以下のような主力の「サプリ」でも効果が今一歩であったり、添加物が含有されていたりすることから、こちらではおすすめしないことと判断しました。
「ノビレチン」を体内へと取り入れるには、「シークワーサージュース」や「柑橘系果実・フルーツ」による摂取が一番です。
- 「ドリップ・クリスナン(ソシア)」=「10日で痩せる」と掲げられているものの多くの方がその効果をあまり感じられていない
- 「シークヮシャー粒(比嘉製茶)」=「ショ糖脂肪酸エステル」などの添加物が含有されている
(画像出典:沖縄県産山原シークワーサー100%販売店)
ノビレチンの摂取量
「ノビレチン」の1日における摂取量の目安は、「10mg程度」。
これは、単純計算で「シークワーサー」を丸ごと「5つ」摂れば良いということに値するのですが、収穫時期などの違いで栄養成分は前後してくるため、一概にそうとは言い切れません。
また、「果実・フルーツ」の「果皮」に多い成分が「ノビレチン」ですので、より効率的・確実に摂取するには、「果皮を含む100%ジュース」「無添加サプリ」から取り入れることが一番です。
特に、「青切りシークワーサー」として親しまれている「未完熟」のものほど「ノビレチン」は豊富となっていますから、商品選びの参考にしてみてください。
まとめ
ここまで「ノビレチンの効果効能・含有量が多いおすすめの食品(食べ物)」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
主に、「柑橘系果実・フルーツ」に豊富に含まれている「ノビレチン」ですが、「シークワーサー」はその含有量が特に顕著であり、美容」「血糖値上昇抑制」「高血圧予防」「脂肪燃焼促進・代謝改善」への効果効能は抜群です。
残念ながら、「ノビレチンサプリ」で推奨できる商品はありませんが、「シークワーサージュース果汁100%(果皮が含まれているとさらに効果UP)」を日々コツコツと摂取していくことが最もおすすめ!
お子さまから高齢の方までと、年齢を問わずおいしくお召し上がりいただけますので、家族全員でお試しになってみてください。
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