ヤクルトの効果的な飲み方「食後・寝る前・朝・夜」いつ飲む?ミルミルと一緒に飲む時の順番
スポンサードリンク
「ヤクルトを飲んでみたけれど悩みが解決しない…ミルミルとのダブル飲用に効果があるって本当?」
「ヤクルトの効果的な飲み方・いつ飲むのがいいのかっていうベストタイミング・飲み方の順番はあるの?」
こういったお悩みを抱えている方は、意外と多いようです。
ここでは「ヤクルトの効果的な飲み方」「いつ飲むのがベストタイミングか」「ヤクルトとミルミルのダブル飲用効果」などについて、わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
スポンサードリンク
目次
ヤクルトの効果的な飲み方
ヤクルトは何歳から飲めるのか?
基本的に「ヤクルト」に年齢制限はないため、「授乳期・妊婦」の方をはじめ、「子供(幼児)」でも安心してお飲みいただけます。ただし、「赤ちゃん(乳児)」に与える場合は、以下のポイントについて気をつけるようにしてください。
「赤ちゃん(乳児)」が摂取する場合の注意点
- 「離乳食」をはじめる以降の時期を目安にして摂取を開始すると良いでしょう。
「ぬるま湯」で「2倍程度」に薄めて、「ごく少量」からはじめていきます。その際、「食機能発達促進」や「口腔衛生面」を考慮し、「哺乳瓶」の使用は控えることが重要です。「離乳食開始推奨時期」は、「生後5~6ヶ月頃(食べ物に興味を示す・首の座りがしっかりしている・支えると座れる・スプーンを口に入れても舌で押し出すことが少ない時期)」とされていますので、ひとつの参考としてみてください。
※「授乳・離乳の支援ガイド-離乳の支援のポイント-(平成19年3月14日・厚生労働省発行)を参照」 - 「ミルク(母乳)」の代用にはなりませんのでその点には注意をしてください。
(参考:ヤクルトQ&A(ヤクルト公式サイト))
容器底に沈殿した成分の正体は?
「容器底に沈殿している成分」は、「無脂乳固形分」です。「無脂乳固形成分」とは、「タンパク質・糖質・ビタミン・カルシウムなどの栄養素を含む牛乳から脂肪分だけをを取り除いたもの」であり、安全性に問題はありません。
これらの「沈殿成分」も隅々まで摂取できるよう、開封前に良く振ってからお召し上がりになられることをおすすめします。
(参考:ヤクルトQ&A(ヤクルト公式サイト))
「食後・寝る前・朝・夜」いつ飲む?ベストな飲む時間・タイミングは?
「ヤクルトを飲む時間はいつがベストタイミングなのか?」というのは、多くの方が抱えている疑問ですよね。
「乳酸菌シロタ株(Lカゼイ YIT9029)」は、「腸内に定着させること」が困難であるため、毎日定期的に摂取することが重要となります。「ヤクルト本社」でも、特に決められた時間はありませんので、あなたにとって都合の良いお好きな時間・タイミングに摂取されると良いでしょう。
ただし、中には「このタイミングがベスト!」と記載されている情報がありますので、そのポイントをお伝えしていきたいと思います。
※「抗生物質」を服用中の場合は、「抗生物質」が「ヤクルトに含まれている乳酸菌」などを殺してしまうことがありますので、「30分程度」の間隔を空けて摂取するようにしてください。
(参考:ヤクルトQ&A(ヤクルト公式サイト))
食後30分以内に飲むこと
「胃が十分に働いていない(食物がない)」という状態であると、「ヤクルト」に含まれる「乳酸菌シロタ株(Lカゼイ YIT9029)」は「胃酸」によって消滅してしまう恐れがあるため、「食後」の「胃酸が薄まっているときをねらって飲むのが良い」という説があります。
常温に戻してから飲むこと
「ヤクルト」に含まれる「乳酸菌シロタ株(Lカゼイ YIT9029)」は、「36~37度」という私たちの「体温」に近い温度下で「菌活動」が活発になります。そのため、「常温の状態にして飲む」というのが良いという考えが存在するのです。
ヤクルトとミルミルを一緒に飲む場合|飲む順番
ヤクルトとミルミルの違い
「ヤクルト」と「ミルミル」は、ともに「株式会社ヤクルト」を代表する商品のひとつですが、2つの決定的な違いは、以下のような「乳酸菌の種類」にあります。
【ヤクルトとミルミルの乳酸菌の種類】
- ヤクルト(ヤクルト400)=乳酸菌飲料
乳酸菌シロタ株(L.カゼイYIT9029)が主成分
生きたまま腸内へ到達し、主に「小腸」で働くことで「腸内環境」を改善してくれる「乳酸菌シロタ株(L.カゼイYIT9029)」を、1本(80ml)に「400億個」も含んでいる「乳製品乳酸菌飲料」。 - ミルミル=はっ酵乳
ビフィズス菌BY株が主成分
主に「大腸」で働くことで「腸内環境」を改善してくれる「ビフィズス菌BY株」を、1本(100ml)に「120億個以上」も含んでいる「飲むヨーグルト」。
ヤクルト400
商品名 | ヤクルト400(乳酸菌飲料・特定保健用食品) |
---|---|
メーカー・ブランド | ヤクルト(株式会社ヤクルト) |
原材料 | ぶどう糖果糖液糖、砂糖、脱脂粉乳、香料 |
関与成分 | L.カゼイYIT9029(シロタ株)400億個 |
内容量 | 80ml |
アレルギー特定原材料 | 乳 |
1日における摂取量の目安 | 1本(80ml) |
メーカー希望小売価格 | 80円(税別) |
公式サイト | ヤクルト400(ヤクルト公式サイト) |
ミルミル
商品名 | ミルミル(はっ酵乳) |
---|---|
メーカー・ブランド | ヤクルト(株式会社ヤクルト) |
原材料 | パラチノース、全粉乳、脱脂粉乳、にんじん汁/香料、pH調整剤 |
関与成分 | ビフィズス菌BY株120億個 |
内容量 | 100ml |
アレルギー特定原材料 | 乳 |
1日における摂取量の目安 | 1本(ml) |
メーカー希望小売価格 | 100円(税別) |
公式サイト | ミルミル(ヤクルト公式サイト) |
ヤクルトとミルミルのダブル飲用効果
「ヤクルト」の主成分である「乳酸菌シロタ株(L.カゼイYIT9029)」は、「小腸」における「善玉菌」を増やすことで、「腸内環境」をしっかりと整えてくれますが、「小腸」には「全身の約70%」にも及ぶ「免疫細胞」が集まっているため、「全身の免疫力」をアップさせてくれるという絶大なる効果があります。
また、「小腸」の環境が整うと、食事によって体内へ取り入れた「栄養成分」を十分に吸収させることが可能です。
一方の「ミルミル」の主成分である「ビフィズス菌BY株」は、「大腸」で活発に働くことで「水分量」をしっかりと調節し、「排便・便通」をスムーズにしてくれるという効果が抜群!
このように、果たすべき役割の異なった「ヤクルト」と「ミルミル」のダブル飲用をすることで、「小腸」「大腸」の双方の環境を改善させるという効果が得られ、より優れた体調を実感できるということが期待できるのです。
ヤクルトとミルミルを一緒に飲む場合の効果的な順番・摂取タイミング
「ヤクルト」と「ミルミル」を一緒に飲む場合の「順番・摂取タイミング」は、あなたの自由で構いません。強いて言えば、「胃酸」が弱まっている「食後」が良いでしょう。
そして何よりも、まずは「2週間」という期間を目安に、毎日続けるということが非常に重要です。大抵の場合は、その頃を境に、何かしらの変化が現れてきますので、注意深く観察してみるようにしてください。
ただし、「便秘」の具合があまりにも酷い状態であったり、「腸内環境」が想像以上に悪化していたりする場合は、「好転反応」のひとつとして「腹痛」が生じることがあります。
もし、該当するようであれば、はじめは「ダブル飲用」は中止し、どちらか片方(ご自身に合う方)の摂取を取り入れるなど、各々調整してみることをおすすめします。
ヤクルトの飲み過ぎは良くないの?
「ヤクルト」に配合されている「乳酸菌」には「悪玉菌」を減少させる効果があるため、「1本しか飲んではいけない」「2本飲んだら非効果的」というようなルールは特にありません。
ただし、「ヤクルト」は他にも「糖分」を多く含んでいることから、1日に何本も摂ってしまうと、「カロリーオーバー」となる恐れがありますし、「腹痛」「下痢」などの症状を訴える方も出てくるでしょう。
そもそも、「ヤクルト」は「1日1本」で十分に「栄養成分」を摂取できるようにつくられています。ですから、毎日1本を飲み続けるというのが最も理想的です。
まとめ
ここまで「ヤクルトの効果的な飲み方」「いつ飲むのがベストタイミングか」「ヤクルトとミルミルのダブル飲用効果」などについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
「ヤクルト」は「小腸」、「ミルミル」は「大腸」へとアプローチすることで、「腸全体」のバランスを改善することができるため、「重度の便秘に悩んでいる」「肌荒れを体の内面から解決したい」などというような方は、「ヤクルト」「ミルミル」を「ダブル飲用」することがおすすめ!
「飲む順番」に関してのルールは特にありませんが、効果が現れるには「2週間程」の時間を要することが多いですので、毎日コツコツと続けるようにしていきましょう。
スポンサードリンク
スポンサードリンク